北朝鮮旅行記⑥ 夕食、そして平壌高麗ホテルへ
北朝鮮旅行記⑥ 夕食、そして平壌高麗ホテルへ
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
2016年6月に行った朝鮮民主主義人民共和国(通称・北朝鮮)での旅行記です。
お笑い 女性 マジシャン 荒木巴の北朝鮮旅行記
世界最高峰の空中ブランコをはじめとした命がけのサーカスを楽しんだ私たちマジック訪朝団一行。
ガイドさんに連れられて、夕食へ。
思えば、北京からの機内食でいただいたハンバーガー以来の本日2回目のお食事です。
ご案内いただいたのは、
ライブスペースもある素敵なレストラン
お席もしっかりとご用意してありました。
※基本的にお食事は私たち日本人3人でいただき、ガイドさんと運転手さんは食べ終わるのをひたすら待っているというシステムです。
テーブルにお料理が並んでいきます。
※ちなみにアルコールは別料金。
そして今回の北朝鮮の旅で最初にいただくメインの朝鮮料理がこちら!
ビビンバ!!!!本場です!笑
滞在拠点 平壌高麗ホテルへ
夕食を終え、北朝鮮での滞在中の拠点となる
平壌高麗ホテルにチェックイン!
平壌にある五つ星ホテルの1つ。外国からの観光客はこの高麗ホテルかもう一つの羊角島ホテル、そのどちらかに宿泊するようです。
平壌にはもう一つ
建設中の柳京ホテルがあります。
平壌で建設中の柳京ホテルとは??
柳京ホテルは1987年に世界一高いホテルを目指して施行され、現在までずっと建設中のままになっている建築物。1992年からは長らく放置され、単独の建築物としては世界最大の廃墟とも呼ばれる。アメリカのファッション誌では「人類史上最悪の建物」という特集で柳京ホテルを「傾いた北朝鮮式シンデレラ城」と紹介。またCNNの選んだ「世界で最も醜い建物」第1位、国際メディアからは「滅びのホテル (Hotel of Doom)」「幽霊ホテル(Phantom Hotel)」とも呼ばれている。
ちなみに日本語ペラペラのガイドさんは「完成間近」と説明してくださいました。
私たちが今回泊る高麗ホテルのご説明に戻ります。
さすがは、平壌に2つしかない五つ星ホテルです。
売店ではエクスチェンジの必要もなく、中国元にアメリカドル、日本円と、朝鮮のお金以外の国のお金が使えました。
こちらが宿泊したお部屋。
とても広くて、
女性一人参加の荒木はツインのお部屋で広々と。笑
そんなこんなで、夜は更け、
ようやく、北朝鮮での初日が終わります。
ちなみに、上の写真は夜9時頃の首都・平壌。
真っ暗です!!!笑
宿泊した平壌高麗ホテルは、
鉄道の主要駅である平壌駅(日本であれば東京駅でしょうか?)のすぐ近くにあるのですが、この北朝鮮で一番賑わっているはずの首都の中心にある駅が9時頃に消灯!これは夜型の私とっては、かなりの衝撃でした。
↑何度も書きますが、9時です。
日本だったら視聴率のいいドラマとか放送されていて、子供もまだ起きていていい時間帯です。
そんなこんなで訪朝初日にして文化の違いと情報量の多さに処理がおいつかない私たち。。更に北朝鮮での珍道中は続きます。明日は遠出をして、南部にある古都・開城へ。そして、韓国との軍事境界線である38度線・板門店へと向かいます。
どうぞ引き続き、お付き合いくださいませ。
北朝鮮ツアーを映像で見たい方はYouTubeで!
ドラマ「愛の不時着」でも注目を集めている朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へ2016年に旅行に行った時の想い出をVlogでYouTube「パッションちゃんねる」で配信しています。映像でもお楽しみいただければ、幸いです。≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#1 高麗航空で空旅編
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#2 平壌から板門店へ
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#3 板門店・軍事境界線へ
※上記の画像からも映像配信ページにリンクしています。
新潟出身の荒木社長は拉致問題を身近に感じながら幼少期を過ごしました。
しかし、2018年に韓国でマジックの世界大会があった際には北朝鮮のマジシャンが特別に招待されるなどエンターテイメントに国境はないと感じています。
ブログもYouTubeも政治的、歴史的に偏りのない中立の立場で制作しています。 心より世界の平和を希求いたします。
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