長崎一人旅2日目 長崎市内観光~長崎原爆資料館・平和公園編

長崎一人旅2日目 長崎市内観光~長崎原爆資料館・平和公園編
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
長崎へ一人旅をした時の旅行記です。
2日目は長崎市内を観光。
まずは国宝で世界文化遺産の大浦天主堂へ。
世界の宗教史上に残る日本の信徒発見の舞台です。
その後、お隣の
グラバー園へ。
グラバー園とは??
※長崎市公式観光サイトより引用
「グラバー園」は、 国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅を核に、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元したものです。
園内は長崎独特の坂の地形のため、動く歩道、エスカレーターを設け、壁泉・石畳による回遊道路をめぐらし、異国情緒あふれる観光名所としてたくさんの人々に親しまれ、年間100万人以上の観光客が訪れています。
長崎港、稲佐山をはじめとする緑したたる山々、人々の息づかいが感じられる街並み。偉人たちも魅せられた絶景が広がるとびきりのビュースポットでもあります。
特に、旧三菱重工造船所第2ドックハウスのベランダからの景観は圧巻で港内を行き交う船の音が間近に聞こえてくる旧リンガー住宅前庭や、旧グラバー住宅前からの景色もオススメです。
また園内には至る場所に花々が配され、いつ訪れても四季折々の花々を愛でる喜びを味わうことができます。
夜のグラバー園は、昼間とは違うロマンチックな雰囲気を味わうことができます。
夜の観光として、7月中旬から10月初旬夜間開園を実施し、旧グラバー住宅をはじめとした洋館群がライトアップされます。
園内にあるハートストーンは「カップルでこの石に手を重ねると幸せになれる」「この石に触れて願いごとをすれば恋が叶う」などいずれも恋愛に関する伝説を持ち、パワースポットとして人気急上昇中です。
グラバー園からの長崎市内の景色
長崎の街を一望することができました。
そして再び天主堂下のバス停へ。
バス停までの道で面白いお土産屋さんがたくさんありました。
ネーム入りのびーとろを300円で販売しながら、拳銃、小銃、機関銃に世界のナイフまで売っているお店や、
マジシャンにはかなり気になる「魔女のアクセサリー」や「魂消る(ためげる)品々」を売っているお店、
魔女の宝島。
帰り道も楽しく、天主堂下のバス停まで。
バスに乗って、長崎のもう一つの歴史と出会う場所、1945年8月9日に原爆が落下した中心地公園北側、小高い丘にある平和公園へ。悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界平和への願いを込めてつくられた公園です。
平和祈念像
※長崎市公式観光サイトより引用
長崎市民の平和への願いを象徴する高さ9.7メートル、重さ30トン、青銅製の平和祈念像。制作者の長崎出身の彫刻家北村西望氏はこの像を神の愛と仏の慈悲を象徴とし、天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込めました。毎年8月9日の原爆の日を「ながさき平和の日」と定め、この像の前で平和祈念式典がとり行なわれ、全世界に向けた平和宣言がなされます。
長崎原爆資料館へ。
入り口を入ると、
現代から徐々にカウントダウンが始まり、
1945の文字と共に資料館の扉へと到着します。
1945年8月9日に原爆が投下された当時の惨状や透過までの過程、核兵器開発の歴史、そして平和への希求がストーリーに沿って展示されています。
資料展示を見て、外に出ると、平和の泉
長崎・平和の泉
※長崎市公式観光サイトより引用
原爆のため体内まで焼けただれた被爆者たちは「水を、水を」とうめき叫びながら死んでいきました。その痛ましい霊に水を捧げて、めい福を祈り、世界恒久平和と核兵器廃絶の願いを込めて浄財を募り建設された円形の泉で、平和公園の一角、平和祈念像の前方にあります。直径18メートルで昭和44年に完成しました。
平和の鳩と鶴の羽根を象徴した噴水が舞い、正面には、被爆し、水を求めてさまよった少女の手記「のどが乾いてたまりませんでした 水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました どうしても水が欲しくて とうとうあぶらの浮いたまま飲みました」が刻まれています。
平和公園を歩きながら、
今ある「平和」を次の世代へ繋げるよう、守り通していきたいと強く思う長崎2日目の夜なのでした。