秋田出張マジック⑤男鹿でナマハゲを学ぶ・なまはげ館編

秋田出張マジック⑤男鹿でナマハゲを学ぶ・なまはげ館編
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
秋田県立大曲農業高校様での芸術鑑賞会で学校寄席に出演させていただき、秋田二日目。旅好きマジシャンのんびり気ままな一人旅です。
秋田二日目は国の重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産にも登録されているナマハゲでお馴染みの男鹿半島へ。
シャトルバスでナマハゲゆかりの地、真山神社にまずは参拝。
そして、山を下りたところにある
なまはげの全てにふれられる空間(HPより)
なまはげ館へ。
お隣には男鹿の民俗行事である”なまはげ行事”を実際に体験できる「男鹿真山伝承館」があります。
男鹿のナマハゲ 今なお多くの謎を残す男鹿の民俗行事
※NAMAHAGE Museum seum 「なまはげ館」HPより引用
ナマハゲ行事
ナマハゲ行事は毎年、大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われます。ナマハゲは真山・本山に鎮座する神々の使者と信じられており、年に一度各家庭を巡り、悪事に訓戒を与え、厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と練り歩く、古くから伝統を受け継ぐ民俗行事です。昭和53年に「男鹿のナマハゲ」の名称で国重要無形民俗文化財に指定、また2018年にユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつとして登録されています。
ナマハゲの語源
ナマハゲの語源は「火斑(ナモミ)を剥ぐ」という言葉が訛ったものと云われています。ナモミとは炉端にかじりついていると手足にできる火型のこと。それを剥ぎ取って怠け者を戒めるのがナマハゲなのです。
まずは体験の前に予習をしようと、
なまはげ館へ
ガラスに写真を撮っている姿が映り込むという恥ずかしい一枚。。
なまはげ館の開館時間は8時半~17時、パブリックな観光施設としては朝早い時間から開館してるんだなーという印象。
建物に入ると出刃包丁を持った赤い顔のナマハゲがお出迎えしてくれます。
受付でなまはげ館と男鹿真山伝承館の共通チケット800円を購入して、更に中へ。
HPを見るとこのチケット4月から11月は800円、12月から3月は1000円ということで、この値上がりには雪が関係してるのかなーと雪国出身の荒木は感じてしまうのです。ちなみになまはげ館のみの入場チケットは年中500円のようです。
なまはげミュージアムの名前の通り、そこら中になまはげを見ることができます。
ナマハゲ彫師の石川千秋さんによるナマハゲ面の手彫り工程の実演も不定期に週3~4回ほどされているそうです。仮面に大変興味があり、また実演を拝見しに訪れたいと思います。
パネルによる展示も豊富で、
様々な角度からナマハゲの歴史や伝説を学ぶことができます。
写真OKなのも、後から見返す時に嬉しいシステムです。
そして、お面に興味のある荒木に嬉しいナマハゲと同じく仮面仮装の神である全国の「来訪神」の説明パネルや
国内にとどまらず、世界中のナマハゲに類似した仮面を扱った民俗行事で使われているお面の展示。地域は違うのに共通する部分も多く、興味は深くなるばかりです。(こちらは企画展示となります。)
そして、なまはげ館のメイン展示エリア!
その名も「なまはげ勢ぞろい」
こちらのコーナーでは、
男鹿市内各地で実際に使われていた150枚を超える
多種多様なナマハゲ面が勢ぞろいしています。
150体のなまはげ、圧巻です。
最後に、
藁を着て、出刃包丁を持ち、
なまはげ体験!
青のなまはげと、
赤と。どちらも欲張りに。
秋田県男鹿市真山エリアにある「なまはげ館」では無料でなまはげ体験をすることができます。
ご来場の際には記念に是非。
次回はお隣にある「男鹿真山伝承館」」にて毎年大晦日に行われる男鹿の伝統である「なまはげ行事」を体験しましたので、レポートさせていただきます。
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