福岡県北九州市2日目 歴史とロマンの港町「門司港」
福岡県北九州市2日目 歴史とロマンの港町「門司港」
長期のお休みで日本全国を旅している気ままな旅芸人マジシャンの旅行記です。
今回は大阪から福岡県北九州市へ。
チャチャタウン小倉からバスに乗って門司港へ。
まず到着したのは、
北九州市指定有形文化財(建造物)の
岩田家住宅。
明治32年から平成12年まで酒類の販売業をされていたお酒屋さんです。
戦火を免れた数少ない町家建築で、個人住宅としては初めて北九州市の有形文化財に指定された建造物だそうです。
こちらはNTTのビル??と思いきや、文化的建造物である旧NTT門司営業所の建物に、電信・電話で活躍してきた設備や貴重な資料などを歴史的遺産として保存、その一部を一般公開している門司電気通信レトロ館という施設でした。
写真のポストは明治33(1900)年10月に東京・京橋に出来た日本最初の公衆電話ボックスの復刻版とのことです。※NTT西日本HPより
歴史的な建造物が盛りだくさんで歩きがいのある門司の街並み。
貴重な文化財として日本遺産「関門”ノスタルジック”海峡」として認定もされているようです。
写真は明治6年に創業した門司印刷株式会社。
歩いているだけで楽しい門司の街。
更に門司港レトロ周辺をブラブラします。
ブルーウィングもじ
ブルーウィングもじ
※門司港レトロインフォオメーションHPより引用
全国で最大級の歩行者専用のはね橋です。 関門海峡、関門大橋を見渡せる場所に架かっており、恋人たちの架け橋として人気です。「恋人の聖地」に認定されいてカップルで渡ると幸せになれると言われています。
大連友好記念館
大連友好記念館 友好都市「大連市」
※門司港レトロインフォメーションHPから引用
中国の遼東半島にある都市、大連市はかつて門司港とは国際航路で結ばれ交流が盛んでした。そして、昭和54年に両市は友好都市を締結し更なる交流を深めてきました。その友好都市締結15周年を記念し、ロシア帝国が明治三十五年(1902)大連市に建築した東清鉄道汽船事務所を、そっくり複製し建築されたものが大連友好記念館です。大連友好記念館の一階は中華料理レストラン、二階はどなたでも自由に休憩できるスペースや大連市の紹介コーナーもあります。
旧門司税関庁舎
案内板も出ていて、歴史の勉強にもなります。
街中が大きな歴史博物館みたいです。
鎮西橋公園にある「MOJIKO」のモニュメント
門司港レトロについて
※門司港レトロインフォメーションHPより引用
福岡県北部の関門海峡に面した町
明治初期に開港して、120年。
門司港には、明治から昭和初期にかけて建築された、趣のある建物が今でも残っています。現在は門司港レトロとして九州の人気観光地の一つとなっています。日本の三大港として数えられた門司港
かつて、明治から昭和初期にかけ栄華を誇った街、門司。近代日本を支えた港町として歴史に名を刻んでいる。 明治二十二年に石炭などを扱う国の特別輸出港に指定され、貿易港としての地位を確立した門司は、その後、日清戦争、日露戦争の勃発と共に、栄えていく。中国大陸が近いこともあり、軍需品や兵士たちを送り出す重要な港となり、米、兵器、軍服などの品物を扱う商業が目覚ましく発展していった。大正三年には門司駅新駅舎(現在の門司港駅)が完成。この年の八月に日本は第一次世界大戦に参戦。十一月には中国の青島を攻略し、門司は大戦景気に湧きたった。その後、欧州航路の寄港地にもなり、港は莫大な利益を得ていくことにる。大陸貿易も盛んで満州などへの貿易船や客船で大変賑わった。この頃には、日本三大港(神戸、横浜、門司)の一つとして数えられ、重要な国際貿易の拠点となっていた。大商社や銀行が先を争って門司に支店を出そうとし、地価が暴騰したのもこの時である。また、大陸貿易の発展とともにもう一つ賑わったものがあった。料亭と花街だ。門司には数多くの料亭があり、清滝には10件以上もの料亭が林立していた。旅館も多数あり、中には高松宮殿下が定宿としていた宿もあったそうだ。また、芸伎衆もおよそ200人、置屋も20軒以上あったと言われており、当時の華やかな風情が想像できる。このように、終戦前までは非常に栄えていた門司だが、終戦とともに大陸貿易が縮小され石炭の輸出も減り、港として低迷し次第に衰退していくことになる。その後、門司港は行政と民間の協力のもと、1995年に『門司港レトロ』として生まれ変わり、今では年間200万人以上の人が訪れる観光地として、新たな歴史を歩んでいる。
紫や
ピンクの紫陽花もとても綺麗。
懐かしい気分になれる踏切、
北九州銀行レトロライン「潮風号」の出光美術館前の駅
壁沿いを歩いて、
出光美術館(門司)に到着。
出光美術館(門司)
※門司港レトロインフォメーションHPより引用
平成12年に誕生した「出光美術館(門司)」は、出光興産創業者・出光佐三氏が収集した美術コレクションを中心に展示する私立美術館です。平成28年10月にリニューアルした美術館は、レトロ地区の景観にも馴染むレンガ調の外観が特徴です。
入り口まで行くと、
なんと!休館日。
芸人はイベントなどのお仕事がない連休明けに旅行に行くことが多いため、観光施設が定休日のことが多いという芸人あるあるです。笑
来た道を戻ります。
門司郵船ビル(日本郵船門司支店)
国の重要文化財「旧門司三井倶楽部」
旧門司三井倶楽部
※門司港レトロインフォメーションHPより引用
旧門司三井倶楽部は大正十年に三井物産の社交倶楽部として、門司区谷町に作られました。建物はハーフティンバー様式と呼ばれるヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られたもので、木造の骨組みの間を漆喰やレンガ、石などを使って埋めて壁が作られ、木造の骨組みがそのまま外観デザインのアクセントとなっています。内装には各部屋にマントルピース(暖炉)が配置されドア枠、窓枠、大階段の親柱などには幾何学模様のアールデコ調の飾りがされており、大正モダンを深くうかがうことができます。
アインシュタイン博士が全国を講演する為に来日した際に、三井倶楽部に宿泊しました。博士が宿泊した部屋は当時の様子を再現しています。現在の旧門司三井倶楽部は、一階がレストランやイベントホール、二階には「アインシュタインメモリアルルーム」、門司出身の女流作家「林芙美子記念室」があります。JR門司港駅と同様に国の重要文化財に指定されています。
見所満載で、
あっという間に時間が経ってしまった
門司港レトロの観光タイム
関門海峡の歴史は次々と好奇心を刺激してくれます。
そして、約6年もの修復工事を完了し、2019年3月に創建された大正時代の姿がよみがえった「JR門司港駅」。外観だけではなく、駅舎の中も大正時代当初の内観が復元されていて、タイムスリップをしたかのようでした。
門司港駅、そしてその後に行った工場夜景クルーズについてはまた次回ブログで。
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