岡本太郎記念館 さいあくななちゃん特別展示「生きる」鑑賞
岡本太郎記念館 さいあくななちゃん特別展示「生きる」鑑賞
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
東京・青山にある岡本太郎記念館へ。
第21回 岡本太郎現代芸術賞受賞作家のさいあくななちゃんさんの新作特別展示「生きる」を観に行ってきました。
川崎市にある岡本太郎美術館は年パスを持っていたこともあり、何度か行かせていただきましたが、岡本太郎記念館は初めての来館。
まずは常設の展示から鑑賞させていただきました。
ようこそ爆発空間へ!
※岡本太郎記念館HP「利用案内」より引用
ここ岡本太郎記念館は、1996年、八十四歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居だった。1954年から五十年近くも彼が生活した空間である。
絵を描き、原稿を口述し、彫刻と格闘し、人と会い、万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、あらゆる作品の構想を練り、制作した場所。
彼のエネルギーが今も満ち満ちている。
更に言えば、ここは戦前は青山高樹町三番地。
岡本一平・かの子・太郎の一家が永く暮らし、一家でヨーロッパへ旅立ったのもこの地からだ。旧居は戦災で焼失した。
戦後、友人の坂倉準三の設計でアトリエを建てた。
ル・コルビュジェの愛弟子だった坂倉は太郎の求めに応じ、ブロックを積んだ壁の上に凸レンズ形の屋根をのせてユニークな建物を作った。当時話題をよんだ名建築だ。
岡本太郎の作品は一人の人間の枠を超えて多彩にひろがる。そのすべてがここから閃き出た。膨大なデッサンやエスキース、彫刻、また戦後文化のうねりを伝える資料の山。
これから折々に整理して、お目にかけたい。
そんなわけで、
「爆発空間」という言葉がぴったりな記念館の中へ。
こちらは岡本太郎さんのアトリエ。
写真撮影OKだったので、ガンガンに撮影させていただきました。
ものすごく刺激的な空間です。
大阪万博の際に製作された芸術作品
「太陽の塔」についての貴重な資料も拝見することができました。
そして、今回のお目当て
岡本太郎現代芸術賞受賞作家のさいあくななちゃんさんの
新作特別展示「生きる」
現代芸術家 さいあくななちゃんとは?
※岡本太郎記念館HPより引用
活動当初本名で活動していたが、バイト先の同僚に自身の絵を「さいあく」と評され、本名の「なな」に「さいあく」をつけてさいあくななちゃんと名乗り2015年から都内を中心に個展を開催。芸術の分野にとらわれず自身が音楽好きなことから、ミュージシャンとのコラボやグッズ提供など幅広い分野で現代美術シーンに殴り込む。第21回岡本太郎現代芸術賞で大賞である岡本太郎賞受賞。その後NYにて個展も開催。
生きるパワーがみなぎった作品でした。
さいあくななちゃん「生きる」
※岡本太郎記念館HPより引用
恥ずかしながら私は太郎さんのことをそこまでよく知らずにいた。
この展覧会にあたって、太郎さんのことを調べたり、この太郎さんが住んでいた場所で 自分なりになにができるだろうか。
色々な試行錯誤を経て、結局太陽の塔へ向かった。
太陽の塔は両手を広げて、たったひとり孤独に永久的に立たされていた。
私たち一人一人の人間たちが立ったり進んだり進めなかったり歩いたりこんな息することが難しくなった現代社会さえ生きてやっている。
私自身活動し始めてからずっと生きて生まれる個人的な感情を繰り返し絵にしている。
理屈や理由は私にはいらない。描きたいだけだ。
太陽の塔でそんなことを思った。
自分にできることは、それをここでやることだけだと思う。
ここで一枚の大きなキャンバスにたった一人生きて立っている自分を一から描くこと。
それが最大限のリスペクトを持ってあなたに挑めることだ。この生きている1秒にかけていこうと思う。
太郎さんVSしましょう。
私も私を生きて私が思う芸術をぶちかまして死んで天国でまたいつかあなたと。
色んな想いを感じさせていただきました。
ありがとうございました。
その後はさいあくななちゃんさんのトークショーへ。
その様子は後日ブログで。
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