鳥取にて自動車免許合宿で2週間の猛特訓⑤ー砂の美術館編ー
鳥取にて自動車免許合宿で2週間の猛特訓⑤ー砂の美術館編ー
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
自動車の運転がしたい!という願いを叶えるために鳥取へ合宿免許に来ています。
13日で免許取得のために頑張る毎日。
仮免取得までの前半戦が終わり、一時帰宅をして東京。長野、富山とマジックショーをしてまた鳥取へ戻って参りました。マジシャンで鳩を飼っていることもあり、一週間ずつに分けて餌をあげるということもあっての一時帰宅。
今回、鳥取の教習所を選んだのもこのシステムがあったからこそだったりするのです。
最近は色々な教習所がありますので、無理せずに自分のライフスタイルに合わせた合宿選びができて、便利な世の中になったなーとつくづく。
さて、ここからは後半戦。
ブログでは教習所の様子ではなく、時間を見つけては観光していた鳥取での旅行記を中心に綴っていきます。旅好きな方には自動車免許の講習を受けながら住んだことのない街に滞在できる合宿免許はオススメです。しかも教習所に通学するよりも宿代と交通費を入れても安く早く取得できるという、一石五鳥くらいのメリットがあるかと。
一時帰宅システムで東京へ戻って、長野、富山とマジックショーに出張して、再び鳥取へ。
路上講習ができる時間が決まっているため、早く終わった日に最後の鳥取観光へと出かけました。
ホテルと教習所を往復する毎日。
たまにはリフレッシュも必要です。
鳥取市内を巡る周遊バスに乗って、
再び鳥取砂丘へ。
路上教習では砂丘の周辺もコースに入っているため、鳥取市内からの道のりも何となく分かるようになってきました。
鳥取砂丘を背景に集合写真を撮影するポイント、
お土産屋さん。
鳥取砂丘でバスを降りて、
お散歩しながら、今回の目的地である
砂の美術館へ。
砂の美術館とは?
※鳥取砂丘 砂の美術館HPより引用
自然が気の遠くなるような年月を経て作り出した造形美である「烏取砂丘」。
そこに人の力で新たな造形美を創り出し、この地を訪れる人に今までにない感動と感激を与えたい。そんな思いが現実となり、2006年11月18日に「砂」を素材にした彫刻作品である「砂像」を展示する「砂の美術館」が開館しました。
砂像彫刻家兼プロデューサーとして国内外で活躍している茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、毎年海外各国から砂像彫刻家を招き、世界最高レベルの砂像を展示しています。
砂の美術館は、「砂で世界旅行」を基本コンセプトとし、毎年テーマを変えて展示を行なっています。会期が終われば、砂像はもとの砂にかえっていきます。限られた期間しか存在することができない砂像。その儚くも美しい造形を創り上げる為に、砂像彫刻家は情熱を注ぎ込みます。 永遠に残らないがゆえの美しさが、砂像のもつ大きな魅力の一つなのです。 出来上がった作品の精巧さや迫力はもちろんのこと、決まった場所に限られた期間しか存在できない砂像の持つストーリーを感じながら鑑賞すると、より砂像の魅力を感じて頂けると思います。
鳥取に来て、初めて見た
砂像。
最初に鳥取の街の中で見つけた時は驚きました。
砂像とは?
※鳥取砂丘 砂の美術館より引用
危うさと刹那さを併せ持った、砂の芸術
子どもの頃に砂場や砂浜で砂遊びをした経験は誰にもあるはずです。 そんな子どもから大人まで、誰でも気軽に楽しめ夢中になれる「砂遊び」が砂像制作の原点であり、 現在では世界中で多くの砂像彫刻家が活躍しています。
砂像は水で固めただけの砂の塊を彫る彫刻芸術です。 素材が砂であるため、制作中から完成後も常に崩れる危険が付きまといます。 素晴らしい芸術作品でありながら、崩れやすく、その姿を永遠に維持することができない砂像は、その儚さの中に美しさを秘めているのです。
砂という崩れ易い素材に、砂像彫刻家達は果敢に挑んでいきます。
そうして生まれた砂像は、多くの人々に感動と驚きを与え続けています。
砂の美術館のHPでは、砂像の作り方も写真付きで説明されています。
ご興味ありましたら、ご覧くださいませ。
さっそく、美術館の中へ。
入り口には作品を制作したプロデューサーの茶圓勝彦氏と砂像彫刻家の写真がありました。
10カ国、18名が参加した作品です。
砂像を作った気持ちになれる写真ブースもありました。笑
中に入ると、
リアルで
巨大な砂像に感動いたしました。
第9期 砂で世界旅行・南米編 ~繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて~
伝説の黄金郷エルドラド」や「空中都市マチュピチュ」などを作品モチーフに、南米の歴史や芸術を表現した19体の砂像を制作展示。
茶圓勝彦氏をプロデューサーとし、海外から18名の砂像彫刻家が参加し、制作にあたった。※鳥取砂丘 砂の美術館HPより引用
圧倒された作品を2つご紹介いたします。
電設の黄金郷エルドラド
「南の海の向こうには黄金の国があるらしい」 多くの探検家を惹きつけたこの噂は、16世紀ごろまでアンデス地方に存在した秘密の儀式に由来しています。コロンビアの山奥、グアタビータ湖ではインディオの首長が全身に砂金を塗り、湖へ入り、財宝とともに祈りを捧げる神事を行っていたのです。湖に沈む財宝、輝く砂金、きらびやかなその光景は口伝えに広まり、話はあっという間に膨らんでエル・ドラド“黄金郷”の伝説となりました。それ以降黄金への野望に駆り立てられた探検家やスペインのコンキスタドールたちが次々と上陸するようになったのです。輝かしい黄金色の世界を思い描き、富を手に入れる瞬間だけを信じて、アンデスの険しい道を歩み続けました。皆を虜にしたその伝説は歴史となり現在も謎に満ちたまま語り継がれています。 砂像彫刻者:Leonardo Ugolini(レオナルド・ウゴリニ)/イタリア
※鳥取砂丘 砂の美術館HPより引用
コルコバードのキリスト像
長きにわたってポルトガルの植民地として歴史を歩んだブラジルは、1822年に独立を果たします。それは国民の大きな誇りであり忘れられない出来事でした。のちの1931年、独立100周年の記念にこのキリスト像は建てられ、多くがキリスト教徒であるリオの人々はこの像に今も深い信仰と親しみをよせています。そして大きく広げられた両手には、世界中の人が感じる心の温かさが表されているのです。青い空に映える白い大きな像は、人々の心を支える大きな存在として、今日もコルコバードの丘からリオの街を見守っています。 砂像彫刻者:Daniel Belcher(ダニエル・ベルチャー)/アメリカ
2016年は南米がテーマということで、
いつかは行ってみたい世界遺産のマチュピチュもありました。
空中都市マチュピチュ
ペルー南東部のウルバンバ渓谷に沿った山の尾根、標高2430mにあるマチュピチュは今から100年ほど前にアメリカの考古学者ハイラム・ビンガムが探検したことにより存在が確認され、広く知られるようになりました。その姿は山の麓から確認する事はできませんが空中からは見えることから、空中都市とも称されます。マチュピチュはかつてペルーのクスコを中心に繁栄したインカ帝国によって建造されました。5㎢の面積の半分を占める段々畑で農業をし、約200ある建物は神殿・宮殿・居住区として使用されていました。しかし、インカ文明は文字を持たなかったため、いつ・何のために建造されたのかなど謎に包まれています。現在では南米屈指の観光地となっており、神秘的な石造りの遺跡と美しい景色を求めて毎日たくさんの観光客が訪れます。1983年にはクスコ歴史地区と合わせて世界遺産に登録されました。 砂像彫刻者:Andrius Petkus(アンドリウス・ペトクス)/リトアニア
※鳥取砂丘 砂の美術館HPより引用
1つ1つの作品が大きすぎて、19体という数にも驚きます。
このような大きな作品を毎年テーマを変えて展示されている砂の美術館。
毎年お正月明けから4月中旬までは制作期間のために休館されているということで、ちょうどいい時期に合宿免許で来れてよかったなーと思っています。あと1週間早めに申し込んでいたら観ることができませんでした。4月下旬から翌年のお正月までに鳥取に行かれる際にはオススメの観光スポットです。
屋外にも作品がありました。
ガラパゴスの動物たち
エクアドルの海岸から約1000Km離れた赤道直下の火山島、ガラパゴス諸島。ガラパゴスはスペイン語でゾウガメを意味します。多くの島と岩礁で成り立ち、各大陸とは隔絶された独自の生物が存在しています。天敵になるような大型の哺乳類がいないことも、ガラパゴス諸島の生物が絶えず進化する大きな理由です。特に爬虫類のゾウガメやイグアナはほぼ全てが固有種で、グンカンドリ、カツオドリを含む鳥類は半数以上がこの地にしかいない貴重な種とされています。1835年にはC.ダーウィンがこの地を訪れ、固有種の生態系から進化論のヒントを得ると、種の起源である島全体が保護・調査の対象となりました。現在は周囲の海域も世界遺産に認定され、ガラパゴスの生態系は大切に守られています。 砂像彫刻者:Carixto Molina(カリスト・モリーナ)/メキシコ
※鳥取砂丘 砂の美術館HPより引用
大満足の砂の美術館。
時間割的に最後の観光になるので、もう少し鳥取を満喫いたします。
次の観光スポットについては次回ブログで。
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