北京 伝統芸能を学ぶ武者修行の旅④ 四川料理編
北京 伝統芸能を学ぶ武者修行の旅④ 四川料理編
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
中国の伝統芸能「変面」の修行のために中華人民共和国の首都である北京で10日間の合宿生活に来ています。
川劇・変面とは?
※四川変面文化センターHPより引用
川劇芸術の中に最も不思議で有名なのは、変臉(へんれん)です!
瞬時に変わる面の仕組みは世界7不思議の一つとなっています。
一般的に面は喜怒哀楽が表現され、人物を描き出す時に使われる瞼譜(隈取)を瞬時に変える技巧です。
どんなに目を凝らして見ていても、カメラで捉えようとしても、その早技の謎は解けない。鮮やかな衣装がひるがえった瞬間に、付けていた面が変わる、表情が変わる!日本テレビの『世界1のSHOWタイム~ギャラを決めるのはアナタ~』でも放送しました!
演者のお面が、一瞬で違う瞼譜(隈取)に変わります。一度だけではありません、次々に変化していきます。袖が顔を隠す一瞬に変化が訪れるのですが、後半では振り向いて前を向くだけで瞼譜が変わります。瞼譜を一瞬のうちに変えて怒りや恐れ、絶望などの喜怒哀楽を表現する。
見ごたえがあり、実際に目の当たりにすると、伝統芸能の素晴らしさを満喫できます。
変面は中国の国家秘密級の秘技のため、稽古中のレポは控えさせていただいています。
ということで、中国グルメレポのようになってしまい、恐縮ではありますが、
稽古場近くのショッピングセンターに入っている四川料理のお店。
変面は中国四川省の伝統芸能ということで郷土料理である四川料理をいただきました。
四川料理は中国4大料理の1つとされていて、痺れるような辛さを意味する「麻辣」を味の特徴とされています。四川料理では「三椒」と呼ばれる3種類の香辛料が使用され、「三椒」とは辣椒(唐辛子)・花椒(山椒の同属異種)・胡椒(コショウ)の3つ。
唐辛子盛りだくさんのお料理もありました。
以前にマリックさんから教えていただき、四川料理のお店に行くとオーダーしてしまう一品です。
辛い四川料理を食べて、
カプサイシン効果で汗を流しながらの午後のお稽古。
そして帰り、送りの車を待っている時に近くのお肉屋さんにて。
※本当に食べ物の話題ばかりですみません。
変面の写真が載せられないため、せめて中国の食文化が伝えられれば幸いです。
肉を調理しているお店の方。
夜ご飯にみんなで食べるチャーシューと豚の手羽先のようなものを買うことにしました。
リアルな手!
実際、豚の場合は羽が生えているわけでもないので手羽先とは言わないと思うのですが、手の先であることは間違いないです。
いただきます!
見た目はアレですが、味は美味しかったです。
※そんなことより、すっぴん写真失礼しています。
中国の人はテーブルとイス以外の四つ足は全部食べると聞いたことがあるのですが、本当なのでしょうか?肉食の動物は美味しくないと聞いたことがありますが、、
夜はテイクアウトしたチャーシューをおかずにご飯。
ずっと食べ物のブログでもアレなので、次回はいよいよ変面の終了試験の様子になります。
試験を受け、翌日に日本へと戻りました。
終了試験の様子はまた次回ブログで。
変面研修 後日談
無事に中国北京での変面修行を終了して、帰国後に変面の修了証書が届きました。
まだまだお仕事として変面をするのは経験が浅いと思っています。
どこかで変面のみ披露していいよー!という場所がありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
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