北京 伝統芸能を学ぶ武者修行の旅⑤ 家庭料理編
北京 伝統芸能を学ぶ武者修行の旅⑤ 家庭料理編
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
中国の伝統芸能「変面」の修行のために中華人民共和国の首都である北京で10日間の合宿生活に来ています。
川劇・変面とは?
※四川変面文化センターHPより引用
川劇芸術の中に最も不思議で有名なのは、変臉(へんれん)です!
瞬時に変わる面の仕組みは世界7不思議の一つとなっています。
一般的に面は喜怒哀楽が表現され、人物を描き出す時に使われる瞼譜(隈取)を瞬時に変える技巧です。
どんなに目を凝らして見ていても、カメラで捉えようとしても、その早技の謎は解けない。鮮やかな衣装がひるがえった瞬間に、付けていた面が変わる、表情が変わる!日本テレビの『世界1のSHOWタイム~ギャラを決めるのはアナタ~』でも放送しました!
演者のお面が、一瞬で違う瞼譜(隈取)に変わります。一度だけではありません、次々に変化していきます。袖が顔を隠す一瞬に変化が訪れるのですが、後半では振り向いて前を向くだけで瞼譜が変わります。瞼譜を一瞬のうちに変えて怒りや恐れ、絶望などの喜怒哀楽を表現する。
見ごたえがあり、実際に目の当たりにすると、伝統芸能の素晴らしさを満喫できます。
ほぼほぼ朝から夜まで変面の稽古ばかりしているので、気が付けば変面修行も折り返し地点です。変面は中国の国家秘密レベルの秘技になりますので、稽古中のレポートができないことをご了承くださいませ。
稽古場への移動時間が通勤ラッシュと重なってしまい、時間がかかるばかりなので、私たちが宿泊しているシェアハウスで稽古をすることになりました。
稽古のお話はここまで。笑
シェアハウスの大家さんが私たちに手作りの家庭料理を作ってくださるということで、またまた中華料理のブログ。今回は家庭料理編です。
中国のおからみたいなお料理
チヂミ?お好み焼きのようなお料理、
炒め物。
スープ、
そして、お魚と
豪華なテーブルです。
実は本日4月5日は清明節という中国の祝日。
日本でいうお盆のような時期だったということです。
先生もお墓参りをするために稽古後に帰られました。
祝日返上で教えていただき、感謝ばかりです。
清明節とは?
※カレンダーやお日柄のサイト「暦職人」より引用
二十四節気5番目の節気で、春の訪れを知らせる「清明」を祝う日です。
中華圏の伝統的な祭日で、この日は多くの人がお墓参りに行くため「掃墓節」とも呼びます。
4月5日か6日ごろですが、前後の土日をつなげて3連休になることが多いです。
日本では命日などにも墓参りをしますが、中国では基本的に清明節または重陽節にしかお墓参りをしないそうです。大切な日にも稽古をしていただいた先生、ありがとうございました。
清明節の習慣には「春を楽しむための宴」があります。お墓参りの後にごちそうを用意して食べるとのことで、今回は清明節でのごちそうを大家さんと一緒に楽しませていただきました。
中にはお墓参りでのお供え物をその場でいただくことも少なくないそうです。
この宴にはご先祖様が帰ってきて寂しくならないよう、楽しく迎えるという意味があるそうです。
中国の年間行事に参加させていただき、楽しい宴となりました。
美味しいお料理、ありがとうございました。
そんなこんなで大家さんと共に清明節のお祝いをした後はひたすら明け方まで稽古です。
あっという間に折り返し地点。
残りの変面修行も頑張ります!
変面研修 後日談
無事に中国北京での変面修行を終了して、帰国後に変面の修了証書が届きました。
まだまだお仕事として変面をするのは経験が浅いと思っています。
どこかで変面のみ披露していいよー!という場所がありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
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