児童養護施設で出張マジック 高知Be Smile Project最終日
児童養護施設で出張マジック 高知Be Smile Project最終日
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
漫画家さんの共に子供達の未来を笑顔にする取り組み「Be Smile Project」高知チャリティツアー最終日。前日は高知県にある情緒障害児短期治療施設「さくらの森学園」様へマジックショーの訪問公演させていただきました。
チャリティマジックショーを終えた後はさくらの森学園の園長さんに案内していただき、高知観光。
夜は高知市内の料亭で打ち上げパーティ。
おつまみが美味しいこともあり、高知のお座敷遊び「べろべろの神様」と可杯のお力で打ち上げではベロベロになるまで飲ませていただきました。
お酒は人によって強い弱いがありますが、調べてみると「酒豪遺伝子」というものがあり、日本人の６０％がお酒が強い酒豪、３５％がそこそこ飲める中間派、５％が下戸という統計があるそうです。
そんな中、高知は６４％の方に酒豪遺伝子があるということで平均値を上回り、全国ベスト１０にランクインしていました。（ちなみに１位は秋田で７６，７％だそうです。）
そんな飲み過ぎた翌日！
ホテルをチェックアウトして、まずはひろめ市場で昼食をいただきました。
最終日ももちろん鰹のたたき。
ひろめ市場で藁を燃やして作った、塩タタキ丼です。
すごい迫力で調理も楽しく拝見しました。
高知に来る時に去年もチャリティ訪問された漫画家さんから「毎日鰹のタタキを食べていた。」と聞き、その時は「毎日は食べ過ぎーですよ！」とツッコんでしまいましたが、結局毎日食べても飽きませんでした。笑
ランチをいただいて、東京に戻るフライトの時間まで時間があったので、観光をすることになりました。
空港に近くにある赤岡町「絵金蔵」に寄り道。
狩野派の絵師、金蔵の作品が展示されています。
酒蔵をアトリエに絵を描かれていたとのこと。
芝居絵も描かれていたということで、ワクワクしながら向かったのですが、、、
まさかの休館日でした。
土日のイベントに出演することが多い芸人は翌日の帰る時間までに観光をしようとすると大体の施設が月曜定休日というのはあるあるなのかもしれません。
絵金蔵について ー 絵金蔵のはじまりと歩み ー
※絵金蔵HPより引用
絵金蔵3つの使命
その一 年に一度【まもる】
年に一度、夏の祭礼の暗闇に現れる
絵金の芝居絵屏風。
百数十年の昔に描かれたその芝居絵は、祭りの文化とともに生き、今へと受け継がれてきました。
しかし、年月を重ね、ずいぶんと傷みが見られるようになった今、まちの人たちは考えました。
「絵金の芝居絵屏風を守りたい！祭りの精神を失わぬまま…」
そして、生まれたのが「絵金蔵」です。その二 伝承【つたえる】
闇の中に蝋燭の灯りで浮かび上がる極彩色の芝居の世界。
祭礼の夜を彩る絵金の強烈な赤“血赤”は、邪気を払う魔除けの色として庶民に受け入れられました。そこには、当時の土俗信仰や大衆文化との関わりがうかがえます。
絵金の文化が花開く瞬間、そこには何があったのか。
当時の絵金観から見える文化があります。その三 縁結び【つなげる】
まちの人たちの話し合いから生まれた絵金蔵には、絵金を守るとともに、「まちを元気にしたい」という思いがたくさん詰まっています。
まちの人の憩いの場として、新しい文化発信の場として、「絵金蔵」から生まれる新しい「縁」を紡ぐこと。そして、次の世代へと繋げること。
絵金蔵は、そんな縁結びの「場」でありたいと願います。
外から、こっそり中を見ると、
鯉のぼりが飾られていて、お祭りみたいな雰囲気です。
うぅぅーん、、残念！！！
また機会があれば、絶対に見学したい場所になりました。
せっかくなので、
近くの海岸へ。
太平洋！！！
新潟出身の荒木は、高校を卒業するまではゴツゴツとした岩だらけの日本海しか知らなかったので、上京して太平洋側の砂浜を見た時は感動いたしました。
今では、お仕事で全国に行かせていただき、日本中の風景を楽しんでいます。
幸せ者です。
こちらでも絵金のＰＲが、、次回は必ずや拝見したいです。
津波や怪しい船、人への注意を呼び掛ける看板に高知出身のやなせたかし先生のキャラクターを発見！次回はアンパンマンミュージアムも行ってみたいです。
釜上げちりめんの直販所「別府商店」さん。
たくさんのシラスが
釜揚げされて、
干されて、ちりめんじゃこになります。
そんなこんなで楽しい時間はあっという間、
高知龍馬空港に送っていただき、
アンパンマンとその仲間達に見送られながら、
羽田空港へと戻ります。
この日は台風の影響でフライトの出発時間が１時間ほど遅れたのですが、
雲の上では、遠くに綺麗な富士山が顔を出していました。
「Be Smile Project」は本来漫画家さんの団体なので、また来年呼んでいただけるかは分かりませんが、今回3日間を通して大変貴重な経験をさせていただきました。またお声がけいただけますように頑張って参ります。
アンパンマンのように身を削っても、空を飛んで、子どもたちに愛と勇気を届けられるようになりたいな！
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