コロナ禍での自己鍛錬ブログ 日本舞踊の稽古へ

コロナ禍での自己鍛錬ブログ 日本舞踊の稽古へ
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
晴れた日に浅草。
スカイツリーもくっきりと見えました。
新型コロナウィルスの感染が収まらない状況ではありますが、成長のために練習もしたいジレンマの中、少人数で日舞のお稽古をすることになりました。
教えていただいたのは姫の衣装であるお引きずりの裾や袖、傘、扇子などの道具の扱い方。
とても基礎的なことなので、自己流では限界があり、日舞の先生に教えていただくことになったという成り行きです。
日舞は振付をお願いして短期間のお稽古に参加することはありましたが、しっかりと教えていただくのは劇団青年座の養成所で週一でお勉強していた時から22年ぶり。
近年はショーの早着替え用に作っていただいた簡単に着ることのできる着物ばかりを着ていたので、全く仕掛けのない引き振袖を着付けするところからのスタート。着付けのための腰紐を浅草まで買いに行ったというわけです。
青年座では日舞の試験の際に自分で着て、お太鼓の帯も結べていた記憶があるのですが、もうすっかり忘れてしまっていました。と言いますか、私の母や親戚は茶道と華道の先生だったり、小学校から剣舞の先生の家に預けられていたりもしていまして、着物とは近しい場所にいた幼少期。家にはお茶室もありましたし、小学校までは母の教室で見よう見まねでお茶やお花もしていたのに、何もかも忘れてしまって情けない限りです。
今回は先生にほぼ着付けていただき、帯も江戸と関西の芸者では結び方違うというのも教えていただきました。(江戸はダラリ、関西は角だし)関西風の結び方もレクチャーしていただき、お勉強になることばかりです。
ということで、お引きずりでの歩き方やお辞儀、立ったり座ったりと基本的なことから扇子や和傘を使ったジャグリングのような大技、技から技にいくまでの振りなど、5時間のお稽古で色々なことを教わりました。
技や振りなどは人前で披露するにはまだまだ時間がかかりそうですが、袖の扱い方など意識できる部分に気づけたのはありがたいです。特にお引きずりの裾については回る時は後ろに蹴って裾の巻き込みを防ぐと思い込んでいまして、ずっとそれでやっていたのですが、日舞では違うということが分かり、一段も二段もレベルアップしそうです。この蹴るというのはご一緒したパフォーマーさんも東京の先生から同じように教えてもらったということで昨日までの常識が一転するという気持ちを味わいました。(終戦記念日が近いだけに。)
ということで、今回ご一緒させていただいた皆様と記念撮影。
窓を開けた広い稽古場でマスクをしてのお稽古、感染対策もしっかりとさせていただきました。
誰かに教えていただく練習はしばらくは密にならないよう、少人数で贅沢なレッスンになりそうです。個人レッスンとなるとハードルが高いのでお声がけいただいてありがたく思います。
活動が再開できる頃にはレベルアップできていますよう、精進してまいります。
体験できる!お客様参加型コミュニケーションマジック
コロナ禍での感染拡大予防にて自粛していました、出張マジックショーの人気コンテンツ「参加型マジック」を再開いたしました。
イベント、懇親会のアトラクションで盛り上がるお客様参加マジックを構成いたします。
TV番組では中居正広さん、武田鉄矢さん、ナインティナインの岡村隆史さん他、たくさんの芸能人とコラボレーションした電動ノコギリの切断イリュージョンはインパクトがあり、ディナーショー、パーティーの余興で人気のコンテンツです。
お子様向けのイベントでは構成しませんので、ご安心くださいませ。
ファミリーイベントではバルーンアートを取り入れたマジックショーが人気です。
2022年秋に開催した浅草公会堂での公演ではMr.マリックさんをゲストに迎え、1000人でのスプーン曲げにも挑戦いたしました。
打ち合わせなし、練習なしで体験いただけるお客様によるイリュージョンマジックショーも人気です。
ご相談、お見積りは無料。
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