ゴールデンウィーク2022 青森旅 三内丸山遺跡編①
ゴールデンウィーク2022 青森旅 三内丸山遺跡編①
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
2年ぶりの感染症による行動制限のないゴールデンウィーク。
とはいえ、イベントの方はなかなか回復せず、お仕事ゼロのマジシャン荒木。
「今こそ、観光を盛り上げよう」と大義名分を掲げて青森へ一人旅してきました。
朝一番にさくらまつり開催中の弘前公園(弘前城)に行き、
青森駅近くの
青森魚菜センターで元祖青森のっけ丼の朝ご飯。
そこから、
バスで中三内まで移動して、
歩くこと20分。
特別史跡「三内丸山遺跡」へと行って参りました。
※タイミングがいいと青森駅から「三内丸山遺跡前」というアクセスのいいバスがあるのですが、荒木はタイミングが悪かったので少し離れた場所(徒歩15~20分くらい)で下車する経路で向かいました。
三内丸山遺跡とは
特別史跡三内丸山(さんないまるやま)遺跡は日本最大級の縄文集落跡です。発掘調査によって当時の自然環境や生活、ムラの様子などの解明が進められています。遺跡は通年で公開され、自由に見学することができます。
三内丸山遺跡は、今から約5900年前~4200年前の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていました。
平成4年からの発掘調査で、竪穴建物跡、大型竪穴建物跡、大人の墓、子どもの墓、盛土、掘立柱建物跡、大型掘立柱建物跡、貯蔵穴、粘土採掘坑、捨て場、道路跡などが見つかり、集落全体の様子や当時の自然環境などが具体的にわかりました。
また、膨大な量の縄文土器、石器、土偶、土・石の装身具、木器(掘り棒、袋状編み物、編布、漆器など)、骨角器、他の地域から運ばれたヒスイや黒曜石なども出土しています。ヒョウタン、ゴボウ、マメなどの栽培植物が出土し、DNA分析によりクリの栽培が明らかになるなど、数多くの発見が縄文文化のイメージを大きく変えました。
平成12年11月には国特別史跡に指定されました。
2021(令和3)年7月27日には北海道・北東北の縄文遺跡群として世界文化遺産に登録されました。
北海道・北東北の縄文遺跡群
北海道、青森県、岩手県及び秋田県は、世界自然遺産「白神山地」や「知床」など、美しい自然が今なお色濃く残る、緑豊かなところです。
北海道・北東北の縄文遺跡群は、この豊かな自然の恵みを受けながら1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した縄文時代の人々の生活と精神文化を今に伝える貴重な文化遺産です。その価値が認められ、2021(令和3)年7月27日、北海道・北東北の縄文遺跡群は世界文化遺産に登録されました。
北海道・北東北の縄文遺跡群
今から約15,000年前から約2,400年前までの間を縄文時代と呼びます。
縄文時代は日本独自の時代区分で、中国東北部やロシア極東地域では、旧石器時代から青銅器時代の一部まで、中国大陸部の黄河以南では、旧石器時代から春秋戦国時代まで、ヨーロッパでは、旧石器時代から鉄器時代及び古代ローマ帝国の成立までの幅広い時代に相当します。
日本では、縄文時代以前は寒冷な気候が長く続いた旧石器時代であり、以降は稲作農耕文化である弥生時代となります。縄文遺跡群が所在する北海道・北東北の地域は、山地、丘陵、平地、低地など変化に富んだ地形であり、内湾又は湖沼及び水量豊富な河川も形成されています。ブナ林を中心とする冷温帯落葉広葉樹の森林が広がり、海洋では暖流と寒流とが交差し豊かな漁場が生まれ、サケ・マスなどの回遊魚が遡上する、恵まれた環境にありました。
人々は、このような環境のもとで食料を安定して確保するとともに、約15,000年前には土器を使用して定住を開始しました。その後、1万年以上にわたって、気候の温暖化や寒冷化及びそれに伴う海進・海退といった環境の変化に適応しながら、採集・漁労・狩猟を基盤とした生活を継続しました。
また、定住開始のごく初期から精緻かつ複雑な精神文化を構築していました。墓地を作り、祭祀・儀礼の場である捨て場や盛土、環状列石などを構築し、祖先崇拝や自然崇拝とともに、豊穣への祈念や互いの絆の確認などが世代を越えて行われていました。
北海道・北東北の縄文遺跡群は、集落や墓地、祭祀・儀礼の場である環状列石など、このような人々の生活の実態を示す17の遺跡で構成されています。
さっそく、三内丸山遺跡(縄文集落跡)へ。
大人になってから大阪芸大に入学した荒木。卒業してからも履修生で勉強をし続けているため、ちゃっかりと学生証を使って学生料金で入場。
まずは遺跡の後を見学します。
遠くに縄文時代の住居が見え、ワクワクいたします。
縄文時代にタイムスリップ!
大型竪穴建物跡
長さが10メートル以上のものを大型住居跡と呼びます。三内丸山遺跡では最大のもので長さ約32メートル、幅約10メートルのものが見つかっています。集落の中央付近から見つかることが多く、集会所、共同作業所、共同住宅などの説があります。
中にも入ることができました。
広かったです。
大型掘立柱建物跡
地面に穴を掘り、柱を建てて造った建物跡です。柱穴は直径約2メートル、深さ約2メートル、間隔が4.2メートル、中に直径約1メートルのクリの木柱が入っていました。地下水が豊富なことと木柱の周囲と底を焦がしていたため、腐らないで残っていました。6本柱で長方形の大型高床建物と考えられます。
実際の大型掘立柱建物跡も見ることができました。
写真が上手ではありませんが、この6つの穴に木柱が建っていたようです。
盛土
竪穴建物や大きな柱穴などを掘った時の残土、排土や灰、焼けた土、土器・石器などの生活廃棄物をすて、それが何度も繰り返されることによって周囲より高くなり、最終的には小山のようになりました。土砂が水平に堆積しているので、整地されていたと考えられます。中から大量の土器・石器の他に、土偶やヒスイ、小型土器などまつりに関係する遺物がたくさん出土しています。
住居の中にも入ることができて、楽しく縄文時代を体感することができました。
住居跡を見た後は、さんまるミュージアムへ。
展示物を見ながら、縄文時代についての知識を深めていきます。
さんまるミュージアム、そして特別展「縄文マジカル+(プラス)」については次回投稿で。
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