東北夏祭り⑦ 八戸三社大祭
東北夏祭り⑦ 八戸三社大祭
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
2023年の夏はコロナ禍での中止、縮小を乗り越えて、4年ぶりに通常開催された東北地方の夏祭りを巡りました。
初日は岩手県盛岡市の盛岡さんさ踊りで世界一の太鼓パレードとさんさ踊りを鑑賞。
2日目は青森県本八戸
八戸三社大祭に行ってきました。
パレードの会場にスタンバイ。
ワクワクします。
八戸三社大祭、スタート
八戸三社大祭
「八戸三社大祭」は、およそ300年もの歴史と伝統を誇る八戸地方最大のお祭りです。
2004年に、「八戸三社大祭の山車行事」として重要無形民俗文化財に指定。2016年には八戸三社大祭を含む全国33の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産として登録されました。
「八戸三社大祭」は、八戸市内に所在する龗(おがみ)神社、長者山新羅(ちょうじゃさんしんら)神社、神明宮(しんめいぐう)の三社合同例祭。毎年5日間にわたって開催され、100万人を超える観光客が集まり賑わいを見せます。
長い歴史と伝統文化を守りながら続く、奥ゆかしい神輿行列や虎舞、また27台もの山車が行列を組んで市内を運行する姿は見る人を魅了します。
民話や歌舞伎などを題材として、毎年趣向を競って制作される山車は、迫力満点で見ごたえ十分。お祭りをより華やかなものにしています。
八戸の郷土の誇りと伝統文化。三社大祭の長い歴史の重みを感じる「八戸三社大祭」は、夏の思い出をより深いものにしてくれるはずです。
今回鑑賞したのは、3日目の「お還り」の日
八戸市中心街
豊作祈願と報恩を起源とする祭りのかつての姿を今に伝える「お通り(おとおり)」と「お還り(おかえり)」は、古式ゆかしい神社行列と豪華絢爛な山車が織り成す時代絵巻。三神社の行列では、「巫女行列」や「武者行列」のほか、歯打ちの音がすがすがしい「法霊神楽」、滑稽な動きで沿道の観客を沸かせる「虎舞」など、多彩な行列や芸能を堪能できます。
行列のハイライトは、27台もの迫力ある山車の運行。最大で幅8m、奥行き11m、高さ10mにもなる山車には、組ごとに数々の仕掛けが施されており、道幅に合わせて横に広がったり、主役の人形が上下に動いたりするたびに、沿道は観客の歓声に包まれます。【お通り・お還りの楽しみ方】
八戸市中心街を27台の山車が運行し、山車の仕掛けが動く様子や神社行列を沿道から鑑賞できます。また、厳かな三神社の行列や神社行列に参加する虎舞・神楽など、多彩な郷土芸能の数々も見ものです。
展開した山車の観覧は、有料観覧席もしくは表通り(お通りは廿三日町・十三日町・三日町、お還りは八日町)がおすすめです。裏通り(廿六日町・十六日町・六日町・朔日町など)では道路幅が狭く、山車が展開可能なスペースが限られますのでご注意ください。
前日の中日には騎馬打毬もあったようで、馬もパレードに参加していました。
長者山新羅神社
8月2日(中日)に長者山新羅神社・桜の馬場で奉納される騎馬打毬。
騎馬武者が紅白に分かれ、馬上から毬杖を使って毬を拾ってゴールの毬門に投げ入れる競技で、馬体をぶつけ合って毬を奪い合う様には迫力があり、“東洋のポロ”とも呼ばれる古典スポーツです。
馬産地で馬術が盛んな八戸藩において、文政10年(1827)、八代藩主・南部信真(のぶまさ)が武芸奨励ために始めたとされ、この種の打毬は国内でも宮内庁と山形県に保存されているのみとなっています。
八戸三社大祭では様々な獅子舞を見ることができました。
獅子舞と虎舞
八戸三社大祭の神社行列では、獅子舞を見ることが出来ますがすべて同じではありません!
まず、行列の先頭を行くのが「大神楽(だいかぐら)」。各神社の行列の先頭で、道を清めて進んでいきます。
他には、「法霊神楽(ほうりょうかぐら)」という獅子舞も登場します。
これは山伏神楽の1つで、八戸三社大祭ではおがみ神社の行列で見ることが出来ます。
数人の舞手が獅子頭を一糸乱れずに打ち鳴らす「一斉歯打ち」という演目が見どころです。
迫力のある虎舞も観られました。
八戸三社大祭では、獅子舞だけでなく「虎舞」も見ることが出来ます。「虎舞」は東北の太平洋側で多く伝承されてきた郷土芸能。2人で操られる虎が地面に転がったり、肩車で大きく立ち上がったりと、見ごたえ抜群の演技に注目です!また、「虎舞」に頭を嚙まれると無病息災になるというご利益もある、面白い郷土芸能として親しまれています。
天狗や
様々な踊りも観られました。
様々な踊り
馬産地である岩手県北部などで伝承される「駒踊(こまおどり)」は、馬の模型を体に付けて、跳ねるように舞うのが特徴です。
また、約15名前後の浴衣を着た踊り子が笹の葉をもって可愛らしく踊る「笹の葉踊(ささのはおどり)」や、杖を鳴らしながら山車行列の先頭を行く、カラフルな衣装が印象的な「手古舞(てこまい)」など、踊りだけでも沢山の種類を見物することが出来ます。
そして、豪華絢爛な山車の登場。
仕掛けもあり、大きく華やかでした。
豪華絢爛!様々な仕掛けが面白い山車
八戸三社大祭をきらびやかに演出する山車は、例年5月の連休ごろから製作が開始します。町内にある山車小屋で作業が進められますが、山車の製作者のほとんどは他に本業を持っているんだとか。地元の関係者が愛情込めて続けている大事な夏の行事だということが分かります。
八戸三社大祭の山車には基本となる4つの類型があり、どれも歌舞伎や民話を題材としています。その違いに注目して山車を眺めるのも面白いですね。また、山車には様々な仕掛けが施されています。前夜祭と後夜祭の一斉展示では仕掛けが展開された状態で見学できるので細部にまで注目してみてください。
途中で仕掛けの披露をしたり、
受賞のトークがあったりで、とても楽しかったです。
昼間は八戸三社大祭を楽しみ、
青森駅で乗り換えて、
青森県弘前市へ。
夜は弘前ねぷた祭りに参加しました。
弘前ねぷた祭りについては次回ブログで。
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