愛知県名古屋市熱田神宮① 前乗り編
愛知県名古屋市熱田神宮① 前乗り編
マジシャン の荒木巴です。
愛知県名古屋へ
前日に東京は大雪でまだ雪の残る中、心配でしたが、名古屋は晴れていました。
名古屋名物、スパゲッティハウス ヨコイさんの元祖あんかけスパゲッティ
1番人気のミラカンをいただきました。
元祖あんかけスパゲッティ 誕生秘話
※スパゲッティハウス ヨコイ 公式サイトより引用
はじまりは1959年から
創業者横井博が日本にイタリア料理を広めたいと思い立ち、その研究を始めてから60年以上が経ちました。
洋食のシェフがあんかけスパゲッティにたどり着き、今に至るまでのストーリーをぜひご覧ください。イタリア料理を広めたい その思いがソースに結実
1959年ごろ、丸栄ホテル(名古屋国際ホテル)で、洋食部門のシェフをしていた横井博は悩んでいました。自分が愛するイタリア料理が、どうすれば日本に根づくのか。なかでも、うどんのイメージに近く、日本人が馴染みやすいと思われるスパゲッティを広めるにはどうしたらよいのか、と。
家族によると彼の食に対するこだわりは凄まじく、「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく」をモットーとし、それを職場や家はもちろん、外食先でも気になったら、かまわず言ってしまうというくらいのものだったそうです。
また家で料理を作るときには、昼前から下ごしらえをはじめて、夕食時にはパーティーでも始まるのか?と思うくらいの料理が並んだとのこと。とにかく食に対しては徹底していたのが横井博だったのです。
そんな横井が考えたのはイタリアパスタの定番と言えるミートソースと、彼が得意とする洋食のデミグラスソースをアレンジすることでした。産みの苦しみ それは試行錯誤の連続
横井は名古屋生まれの名古屋育ち。濃い味が大好きでした。それがソースに大きな影響を及ぼしたのは想像に難くありません。そして食に対するこだわりも先に書いたとおり尋常ではありませんでした。ミートソースとデミグラスソースが持つ肉と野菜の旨味を凝縮し濃厚な味わいとしつつ、イタリア料理のエッセンスを日本人に馴染みやすくするため、調合やスパイスなど何度も試行錯誤を繰り返しました。麺についても同様に、もちもちの食感を出すためイタリアでは使わない強力粉を加えたり、太さを変えた試食品を食べ続け、その結果2.2mmの麺を採用することになったのです(おいしさの秘密・参照)。
こうして、ようやく納得できる味に辿り着いたときには、着手してから既に2年の月日が流れていました。誕生したあんかけスパゲッティ しかし知る人は少なく
1961年、あんかけスパゲッティの開発に成功した横井は、満を持して独立。親類との共同出資で名古屋市東区に「そーれ」を開業します。その後1963年には、横井自身の店「スパゲッティハウスヨコイ」を、カウンターのみ8席で開業することになりました。
当初は洋食店として、ピザを始めとするさまざまなメニューも並べていました。しかし、かつて試食時に「こんな料理食べたことがない」と言われたあんかけスパゲッティは、人々に受け入れる素地ができておらず、最も食べてほしいあんかけスパゲッティのオーダーが入ることは稀だったようです。人とのつながりで 美味しさが認められていく
深夜2時までの営業、今は当たり前となった洋食の出前(デリバリー)もしました。一日の業務が終わったら今度は人脈づくり。付き合いを欠かさず、人の輪を広げていくのが横井の信条でもありました。その甲斐あってか、あんかけスパゲッティの噂は徐々に広まっていったのです。そして、当時珍しかった深夜の営業は、同じく深夜に仕事をしているマスコミの目にとまり、さまざまなメディアで取り上げられるようになっていきました。
当時、横井が口癖のように言っていた言葉があります。「ご縁はお金で買えないから大事にしなさい」初代の思いがつまった麺とソース もっと美味しくもっとみんなに
こうして名古屋の地でヨコイのあんかけスパゲッティは広まっていきました。そして住吉に加えて錦にも店舗を構えることになり、その人気は更に高まることになります。店舗には人が溢れ、長い行列ができました。しかし、横井はいくら繁盛しても、回転スピードを早めたりせず、ペースを守り続けました。そのためランチ時の錦店では、食べているお客さんの席の後ろで、次のお客さんが立って待つという状態でしたが、それは「寒い日に外で待っていただくのは忍びない」という横井の気持ちの表れだったのかもしれません。
ヨコイ三代目、横井慎也は言います。「元祖だからといってあぐらをかいていては、この後50年は続かない。あんかけスパゲッティという“文化”を守るために変わり続ける、進化し続ける」のだと。初代からの悲願だった名駅、KITTEへの出店もその一つです。名古屋めしについても、「あんかけスパゲッティが名古屋めしの一つとしてクローズアップされているのはありがたい。今後は名古屋めしにこだわらない打ち出し方でもっと幅広い層に広めていきたい」と
創業者横井博が生み出し、名古屋の味として育てたあんかけスパゲッティは、新たな可能性を開花させるべく、受け継がれていきます。
デザートも。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
会場は熱田神宮
入り時間まで近くをお散歩
「秋葉三尺坊大権現」ののぼりが熱い秋葉山圓通寺
秋葉山圓通寺
※秋葉山圓通寺 公式サイトより引用
当寺院は、日本最古唯一の秋葉大権現ご出現の霊場で、今より千八百年程度前大和武尊の妃宮簀媛命が三種の神器の一つである草薙剣を奉した熱田神宮の境内に大和武尊を火難から救い、わが国の平和を守られた秋葉大権現を祀られた「秋葉社」の始めであります。
毎年12月16日に行われる秋葉大祭火渡り神事は境内で大護摩の火が燃え盛る中を火防守護・諸難消滅・福徳延命などを祈願し裸足で渡る勇壮な神事であります。
秋葉三尺坊が火の災難を避け、幸運を招く秘術を残したという言い伝えからおよそ500年となります。
どんな時代が訪れても火への恐れと感謝そして幸せを願う気持ちは変わらないのでしょう。
毎年多くの皆様が、それぞれの願いを託し燃え盛る炎の上を渡っていきます。
檀信徒の皆様や地域の方々と大きく広がるようにこれからも交流を密に精進していきたいと思っています。
秋葉山 圓通寺を少しでも多くの方々に知っていただければ幸いです
毘沙門天像もみることができました。
そして、今回の会場の熱田神宮会館へ。
熱田神宮会館でのイリュージョンマジックショーの様子はまた次回ブログで。
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