マジシャン 沖縄旅 ⑪ 糸数アブチラガマ
マジシャン 沖縄旅 ⑪ 糸数アブチラガマ
マジシャン の荒木巴です。
沖縄一周ドライブ旅2日目。
毎年花粉の飛散量の多い3月4月は杉やヒノキのない沖縄で過ごすことが多いです。
この時期の沖縄でのイベントは交通費サービスでマジックショーの出張公演をいたしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今回の沖縄旅ではペーパードライバーの克服も兼ねて、沖縄島一周ドライブに挑戦。
観光を楽しみながら、沖縄南部から北へと周遊していきます。
2日目は糸満市にある沖縄県平和祈念資料館を見学して、
平和祈念公園を散策。
ここから、糸数アブチラガマへ向かいます。
南城市にある南部観光総合案内センター(糸数アブチラガマ案内センター)で受付をして、
懐中電灯と手袋をお借りして、
ヘルメットをかぶって、
糸数アブチラガマへと向かいます。
途中、酸素魚雷とカノン砲が展示されていました。
元々、魚雷は佐敷にある南城市老人福祉センター、カノン砲は大里にある南城市大里農村環境改善センターに展示されていたものを移設してきたようです。
93式発射魚雷
全長:7.55メートル
重量:約2000キログラム
発見場所:佐敷字津波古1400-1
発見日時1991年5月12日
魚雷は同所で8発、発見され、いずれも弾頭部・信管が装着されてなく無事撤去できた。
1発は旧佐敷町が保管し、2発は県が保管することとなった。
1991年6月8日設置 旧佐敷町八九式十五糎加農砲
昭和4年に旧日本軍によって、正式化された大砲で開脚式装輪砲架を持ち、遠距離でも命中精度にすぐれていた。
砲身車と砲架車をそれぞれ牽引車で牽引して移動し、陣地で組み立てて使用したが、準備に1時間程かかったそうである。
大里村内には、1945年3月に旧日本軍陸軍独立重砲兵第百大隊が布陣した際に、二門が配置された。
しかし、沖縄戦においては、米軍とのあまりにも大きな物量の差により、その効果は乏しく、一発撃つと何十、何百という反撃をうけたといわれている。平成15年12月 大里村教育委員会
現在砲としては、靖国神社遊就館にも展示されている。
南部観光総合案内センターから糸数アブチラガマまでの地下はこれから入るガマになっているようで、不思議な気持ちでした。
こちらから撮影禁止。
ガイドさんからもう少し先まで撮っていいですよと言われ、ガマの入り口まで撮影しました。
糸数アブチラガマ
※南部観光総合案内センター(糸数アブチラガマ案内センター) 公式サイトより引用
糸数アブチラガマは、沖縄本島南部の南城市玉城字糸数にある自然洞窟(ガマ)です。沖縄戦時、もともとは糸数集落の避難指定壕でしたが、日本軍の陣地壕や倉庫として使用され、戦場が南下するにつれて南風原陸軍病院の分室となりました。
軍医、看護婦、ひめゆり学徒隊が配属され、全長270mのガマ内は600人以上の負傷兵で埋め尽くされました。
昭和20年(1945年)5月25日の南部搬退命令により病院が搬退したあとは、糸数の住民と生き残り負傷兵、日本兵の雑居状態となりました。その後、米軍の攻撃に遭いながらも生き残り、8月22日の米軍の投降勧告に従って、住民と負傷兵はガマを出ました。
ガマの中は懐中電灯がないと何も見えないくらい真っ暗で、光が見えた時はホッとしました。
ガマの中を体感し、
ガイドさんの解説を聞いて、
明るい外の世界に戻れた時は生きていることに感謝しました。
生きていると辛いこともたくさんありますが、生きてこそという気持ちになる経験でした。
この「命どぅ宝」というのは「命こそ宝」という意味です。
生きたくても生きれなかった人々のことを想うと自分で命を絶つことは絶対にしてはいけないと感じました。
沖縄戦の概要
※南部観光総合案内センター(糸数アブチラガマ案内センター) 公式サイトより引用
沖縄戦とは太平洋戦争の最終段階、1945年3月下旬から7月までの戦いを言います。
1941年に太平洋戦争が勃発し、太平洋の島々で劣勢となった日本軍は、米軍が沖縄に上陸すると見て、米軍を沖縄にくぎづけにする作戦をとります。
それは、本土決戦の準備をするための時間稼ぎであり捨石作戦でした。このため、沖縄は唯一の地上戦の場となります。
米軍は1945年の4月1日に沖縄本島の中部に上陸し、日本軍の指令部のあった首里に向かいます。米軍の圧倒的な戦力に、首里の陥落が目前にせまったところで日本軍は南部へ撤退します。
米軍の上陸地点から首里城指令部までを中部戦線、首里以南を南部戦線と言います。
南部戦線では十数万人の一般住民が巻き込まれ悲惨な結末を迎えることになります。
6月23日、牛島司令官の自決により日本軍の組織的戦闘は終了しますが、その後も各地で戦闘が続ぎ、米軍が作戦修了を宣言したのは7月2日のことでした。
この90日間にわたる沖縄戦で、日本兵6万6千人、沖縄出身兵2万8千人、米兵1万2干人、一般住民9万4千人が亡くなりました。
当時の沖縄県の人口は約50万人でしたから、沖縄県民の4人に1人が亡くなったことになります。
沖縄のコンビニに入ると自殺防止のポスターが貼ってある店舗が多く、命の大切さを改めて感じます。
生きている幸せ、平和であることの幸せを当たり前だと思わず、生きていきたいです。
この後は「南部観光総合案内センター」の近くにある玉城城跡へ。
こちらの様子はまた次回ブログで。
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沖縄滞在中に得た「平和」に関することもブログでシェアしていきます。
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