マジシャン青森旅 三沢・寺山修司記念館

マジシャン青森旅 三沢・寺山修司記念館
マジシャン の荒木巴です。
日本で唯一のお笑い女性マジシャンとして日本全国で出張マジックショーをしています。
マジックショーで伺った町で出会った素敵な観光スポットを紹介しています。
青森県三沢市にある寺山修司記念館にやってきました。
毎年来ている大切な場所です。
「青女たち・女神たち 寺山修司の女性論」という特別企画展をしていました。
寺山修司記念館 特別企画展 2024
「青女たち・女神たち 寺山修司の女性論」※寺山修司記念館 公式サイトより引用
子供の頃から不思議に思っていたことがあります。
それは、少年と少女、幼年と幼女、老人と老女という言葉があるのに、どうして、青年に対する「青女」という言葉がないのだろうか、ということでした。
寺山修司『青女論』 角川書店 1974年1967年に劇団、演劇実験室「天井棧敷」を設立してから、ますます多忙を極めていった寺山修司は、多くの有能な女性たちの力を得て、創作に打ち込んでいきました。松竹歌劇・映画の女優から劇団のプロデューサーに転身、寺山作品を世に送り出すため奔走した九條映子(今日子)。16年間、劇団の看板女優を務め、天井棧敷の芝居のなかを生きた新高恵子。俳優本人の個性を戯曲のなかに取り入れる作品制作の手法は寺山演劇の特徴であり、芸術の女神の存在は欠かすことのできないものでした。
そして、忘れてはならないのが、寺山に母子という強力な主題を与え、愛憎の物語を繰り返し描かせることになる実母の寺山はつ。時代を象徴するミューズ、丸山(美輪)明宏に捧げられた戯曲「毛皮のマリー」は、母子もの会話劇の金字塔です。『青女論』が書かれた50年前。成人女性を妻や母、あるいは労働力としての「職業婦人」という枠だけでは括れない時代の波がきていました。自分で考え行動し、時に強く時にしなやかに、選択していく女たちが表舞台に登場、新しく道を切り開こうと格闘していました。そんな社会の変化をいち早く、周囲の女性を通して、寺山は感じていたようです。
このエッセーは、変りつつある時代感情の反映であり、いわば必然的な新しいモラルのための水先案内です。
青女の皆さんが、このエッセーから、一つでも多くの「なぜ?」を見つけ出し、それへの答を、じぶんの日常の現実の中にさがしてくれればいい、と思います。
時代は少しも生きやすくなってはおりません。
問題は、今はじまったばかりなのです。『青女論』本展では、写真家鋤田正義が撮った『青女論』のミューズを道しるべに、寺山修司と伴走した青女たち、女神たちにスポットを当てます。
記念館について
※寺山修司記念館 公式サイトより引用
当館は遺族の寺山修司の母はつ氏より三沢市に寄贈された遺品を、保存公開するために約3年の歳月をかけ建設されました。寺山修司と親しかった粟津潔氏のデザインをもとに、九條今日子氏をはじめとする元天井棧敷のメンバーなど数多くの関係者のアドバイスを得て平成9年 7月に開館を迎えました。
延床面積約833平方メートルの展示棟とホワイエ棟が渡り廊下でつながり、上空から見るとその様はテラヤマ演劇・映画の小道具として登場した「柱時計」を彷彿とさせます。ホワイエ棟外壁には149枚の陶板が貼り込まれ、寺山氏と交流のあった約30人のメッセージ陶板がテラヤマ作品を題材にしたものとともに、にぎやかに彩っています。テラヤマ芸術はもとより、当市の総合芸術発信基地としての一翼も担っています。
休憩スペース
文学碑
20歳の誕生日から何かある度に訪れる場所です。
常設展示
常設展示
※寺山修司記念館 公式サイトより引用
自伝的映画『田園に死す』で主人公にこのように語らせた寺山修司はまた『テーブルの上の荒野』という歌集を作るほどに、「机」という言葉に限りない広がりを持たせようと試みたりもしました。そして1983年5月4日、その寺山修司は、何もかもを机の引き出しに置き忘れたまま、自分の存在を不確かなものとして旅立っていったのです。この記念館はそんな寺山修司を「探す」ことを展示構成の基本としています。詩に、短歌に、俳句に、映画に、演劇に、写真に、スポーツに、メルヘンに─。
旅立っていった寺山修司の足跡はさまざまなところにさまざまな形でたくさん残されています。みなさん、どうぞ「机の引き出し」を開けてみて下さい。
消えていった寺山修司を探してください。かつて、さまざまな所に寺山修司はいました。寺山修司は多くのものに興味を抱きました。そして、これだけたくさんの足跡を残したのです。
これだけ多くの足跡を残した寺山修司は本当に一人だったのでしょうか?本当に消えていったのでしょうか?いや……
来ることができてよかったです。
寺山修司フェスティバルが開催される野外ステージ広場
近くには牧場もありました。
もう少し三沢の街を散策します。
そちらの様子はまた次回ブログで。
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