とおがった大道芸フェスティバル 2日目

宮城県蔵王町 とおがった大道芸フェスティバル2日目
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
前日の宵まつりから一夜明け、
宮城県蔵王町遠刈田温泉の商店街で開催される「とおがった大道芸フェスティバル22」2日目。
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お世話になった、たまや旅館様の
朝ご飯のお一人様ビュフェといっても過言ではないほどの品揃え豊富な朝食をいただき、
2日目のとおがった大道芸マジックパフォーマンス。
二日目は、マジックショーが始まる前に通りかかった
蔵王町観光PRキャラクターの”ざおうさま”にカードマジックでご協力していただきました。
蔵王の王様と魔法の国のお姫様のコラボレーションマジックショーです。
ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
今回出演させていただいた宮城県蔵王町は「天狗伝説」でも有名な街で、
ディリーヤマザキさんの上にも天狗がいるほど。
他にも様々な伝統文化・産業が現在も商店街に根付いていて、
その一つである伝統工芸のこけしのお店にも伺いました。
写真はお店の店主さんと。
(持っているのはお店で買ったジンジャエールです。笑)
こけしは江戸時代に発生した東北地方特有の伝統工芸で子供たちの玩具として愛されてきました。
調べてみると、今回出演させていただいた蔵王町遠刈田温泉とは深い繋がりがありましたので、ご紹介させていただきます。
以下は、「みやぎ蔵王こけし館」のHPからの引用です。
遠刈田系伝統こけし
遠刈田系こけしは、遠刈田温泉を中心として発達しました。
現在、確認されている史実の中で発生年代が最も古く、こけしそのものが遠刈田から発生したと考えられています。頭部は比較的大きく、赤い放射状の手絡(てがら)が頭頂と額から鬢(びん)にかけたあたりに描かれる華やかなものと飾りのない黒いおかっぱ頭があります。
切れ長の目に鼻筋のとおった大人っぽい女性の表情の描彩が印象的です。
胴模様は重ね菊や菊から変化した模様が多く描かれますが、そのほかにも、梅・桜・井桁・木目など多彩な描彩パターンを有しています。また、牡丹・蝶・松葉・あやめなどの胴模様は、背面にワンポイントとして描かれることが多くあります。
他にも、白石市の南西部、鎌先温泉にほど近い弥治郎地区の「弥治郎系こけし」や宮城県鳴子温泉から発達した「鳴子系こけし」など宮城・山形間で生まれた伝統工芸のようです。
帰りは、
ファイヤーパフォーマーのまことさんおススメのお豆腐屋さんで軽い打ち上げとお土産を買って、東京まで。
本当に楽しい二日間。ご一緒した皆様、ご覧いただいたお客様、ありがとうございました。
野外のイベントはまだまだ試行錯誤していますが、応援を宜しくお願いいたします。
また荒木のショーに限らず、商店街や路上など日常の生活空間で開催される大道芸フェスティバルはエンターテイメントや文化・芸術に縁のなかった方々がそれらに触れる貴重なアートプロジェクトだと思っています。大道芸に出会う機会がありましたら、是非とも足を止めていただき、突如現れる日常の中の非日常をお楽しみいただければ幸いです。