韓国釜山FISM2018 3日目
韓国釜山FISM2018 3日目 コリアンナイト
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴
7月9日から14日まで約1週間に渡って韓国釜山にあるコンベンション会場BEXCOにて開催されたFISM2018。3年に1度のマジックのオリンピックとも呼ばれる世界大会です。
釜山到着の日から順に投稿を読みたい方は↓から。
荒木は途中の11日から参加だったため、あっという間に3日。コンテスト最終日です。
この3日目のコンテスタントが強豪だらけで、各国の予選の順位でコンテストの出演順を決めたんじゃないかと思うほど(ネタバラシになりますが、、)受賞者続出の見ごたえのある最終日のコンテストとなりました。
個人的に身震いするほど感動した演技もあり、そのステージを見れただけでも釜山まできてよかったと思えるほどでした。それにつきましては、帰国後に出演させていただいたマリックチャンネルで語っていますので、ご覧いただければ幸いです。
コンテストを見たあとは、
2002年にInternational Crown Hall of Fame、国際ピエロ殿堂入りを果たしたアメリカのコメディアン・アブナーさんのコメディショー。
写真は翌日のレクチャーの際に撮っていただきました。
ディラーさんブースも盛りだくさんで楽しいです。
日本からフォーサイトの庄司タカヒトさんと。
韓国語バージョンのマジック道具もありました。
そして、授賞式を残すのみとなった最後のガラショーは2本立てです。
まずは世界クロースアップガラショー
出演者は、
ボリス・ワイルドBoris Wild(フランス)
アジ・ウィンドAsi Wind(イスラエル)
リチャード・ターナーRichrd Tunner (USA)
ウィル・サイWill Tsai(台湾)
チャーミング・チョイCharming Choi (韓国)
Mr.マリック(日本)
ウッディ・アラゴンWoody Aragon (USA)
ピット・ハートリングPit Hartling(ドイツ)
セロCyril(USA)
そして、本当のオオトリ!FISM2018釜山大会、最後のガラショーは主催国である韓国のマジシャンによるコリアンナイトです。
当初予定していた北朝鮮のマジシャンは来れなくなってしまい南北共演は果たすことができず、でもエンターテイメントによってお互いのマジシャンが国境を越えようとしたこと、素晴らしいと思います。
出演メンバーは次の通り。
MC:ユ・ホジンYu Hojin
*ハン・ソルヒHan Seol hui:FISM2009マニピュレーション第1位
*リ・ウンギョル:FISM2006ゼネラルマジック第1位
*キム・ヤンミンYoung Min Kim:FISM 2015ゼネラルマジック第1位
*テッド・キムTed Kim: FISM2012最優秀オリジナル演技賞
*ユ・ホジンYu Hojin: FISM2012マニピュレーション第1位・グランプリ
最後のユ・ホジンさんの2012年のFISMでグランプリをとったショーは演る予定ではなかったということなのですが、サプライズでのスタート。その後に起こるハプニングなのか?演出なのか?その夜はこの話題で持ちきりであったであろう無音の中でのアクト。世界中から集まった大勢のマジシャンの中に生まれた静寂、そして感動。素晴らしかったです!
さて、明日は泣いても笑ってもFISM2018最終日。
グランプリは誰の手に?そして我が日本勢の活躍は如何に??
釜山大会のレポート、まだまだ続きます。
FISM2018の様子はマリックチャンネルでも配信中
ニコニコ動画「マリックチャンネル」でFISM2018のゲストマジシャンMr.マリックさんを囲んでプロマジシャンから見たFISMについて語っています。
荒木は鳥肌が立つほど感動したコンテスト最終日のトリを飾ったあのマジシャンについて語っています。
どうぞ、ご覧くださいませ。