北朝鮮旅行記② 訪朝前日の北京観光
北朝鮮旅行記② 訪朝前日の北京観光
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
2016年6月に行った朝鮮民主主義人民共和国(通称・北朝鮮)での旅行記です。
女性マジシャン北朝鮮旅行記 前回までの投稿
北朝鮮唯一の航空会社「高麗航空」は毎日の運航はなく、また一日一便以上は飛ばないため、乗り継ぎの北京で一日観光。
ホテルにチェックインして、ライフラインであるWI-FIを確保し、
歴史的にも有名な中国北京の観光スポット・天安門広場へ。
南北約880メートル、東西300メートル、総面積約44万平方メートルという世界最大級の広さを誇る広場です。
中国の歴史的、政治的に重要な意味を持つ天安門広場。
見どころがたくさんで、
お土産屋さんなどもあったりして、とても広くて一日中いても楽しめるような場所なのですが、、
今回、北京観光が目的ではない訪朝団は歩き疲れてしまい、
日本ではなかなか乗ることのないバイクタクシーに隊長自ら交渉して、
美味しいコーヒーのあるカフェ巡りへ。
※このバイクタクシーは、しっかりと交渉しないとすぐぼられるので気をつけましょー。私たちも1回ぼられました。笑
素敵なカフェを発見!
こちらのカフェのオーナーさん。
とてもフレンドリーの方で片言の英語でたくさん話しかけてくださいました。
そして、片言英語には流暢な英語が話せる男性お二人よりも片言しか話せない荒木の方が通じてしまう不思議。。聞き取る能力も片言が精いっぱいなので、、お互い通じてしまうのです。笑
会話の中心はこちら。
カフェの壁に飾られた、このお店を訪れた国外からの観光客のサインやコインやメッセージ、、世界中の旅の思い出が一枚に集まっていました。
日本人がまだいないということで、、
100円と大切な言葉「こんにちは」「ありがとう」
私たち三人の名前を添えて。サインさせていただきました。
こーゆー出会いがあるから、旅って素晴らしいと思います。
明日から北朝鮮という近くて遠い国に行く私たち、ニュースじゃわからない人間同士の素敵な何かに出会えたらと思っています。
偏見で目が曇らぬよう、好奇心って、、もっとちゃんと自分の目で知りたいっていう興味だから、、無関心に人の発する情報をただ鵜呑みにしているよりずっと愛のある行為だと思うんです、私は。
そんなこんなで、北京にいる私たちの興味は時間が経ち、お腹が減るにつれて、当然のように「北京にいるからには、北京ダックは食べなければいけない。」となるわけで、、オーナーに教えていただき、北京ダックの美味しいお店へ。
しかし、、オーナーのナビではたどり着くことができず、、
またもや、荒木の片言英語をフル活動して、通りがかりの学生にお店まで案内していただきました。本当に旅人に優しい北京の皆様に感謝!!!
そして、今までの感覚でオランダと北京では荒木の片言英語は最強に役に立っています!!!
心優しい北京の学生のナビで六本木駅の大きな看板でもお馴染の高級中華「全聚德」に到着!
素敵な店内
チャイナ服の可愛いウエイトレスさん
明日から情報不明な国・北朝鮮へ向かう私たち、、高級中華で最後の晩餐です。笑
さすがは、人気のお店。混雑する店内。
予約待ちの人々。。
これ見よがしに並ぶ北京ダック!
目の前で燃える北京ドック!!
最後の晩餐、90分待ちの悲劇。。
待ちくたびれて、お疲れの森山隊長。笑
そして、ついに!
席にご案内いただき、
ディナータイム♪
前菜にスープに、、空腹も調味料となってどれも美味しい!
そして、メインの
北京ダック!
目の前で、
切り分けていただきました。
更にまく人も!!
至れり尽くせりの美味しい晩餐会となりました。
お店を出ることには街は夜に染まり、
明日に向かって、休まねばならぬ時間に。
明日からの北朝鮮への旅、、どんなワクワクが待ち受けていることか、、
また数日後に日本への乗り継ぎでこの街に戻ってこれますように!!
次回はいよいよ北朝鮮に入国します。
北朝鮮ツアーを映像で見たい方はYouTubeで!
ドラマ「愛の不時着」でも注目を集めている朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へ2016年に旅行に行った時の想い出をVlogでYouTube「パッションちゃんねる」で配信しています。映像でもお楽しみいただければ、幸いです。
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#1 高麗航空で空旅編
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#2 平壌から板門店へ
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#3 板門店・軍事境界線へ
※上記の画像からも映像配信ページにリンクしています。
新潟出身の荒木社長は拉致問題を身近に感じながら幼少期を過ごしました。
しかし、2018年に韓国でマジックの世界大会があった際には北朝鮮のマジシャンが特別に招待されるなどエンターテイメントに国境はないと感じています。
ブログもYouTubeも政治的、歴史的に偏りのない中立の立場で制作しています。 心より世界の平和を希求いたします。
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