北朝鮮旅行記④ 高麗航空で北京から平壌へ
北朝鮮旅行記④ 高麗航空で北京から平壌へ
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
2016年6月に行った朝鮮民主主義人民共和国(通称・北朝鮮)での旅行記です。
女性マジシャン北朝鮮旅行記 前回までの投稿
世界一スリルのある(危険な)とも言われるワーストランキング常連の高麗航空JS152便に乗って、
北京国際空港から北朝鮮の首都・平壌へ。
高麗航空の搭乗券。
至って普通なのですが、写真を撮ってしまうのが北朝鮮の威力。
※ちなみに北京ー平壌へはこの北朝鮮唯一の航空会社・高麗航空の他、中国国際航空(CA)でも運航しています。
高麗航空は火・木・土、中国国際航空は月・金で1日1便
飛行機のシートはこんな感じ。
北朝鮮のパンフレットや新聞も自由に持っていっていい形で置いてありました。
ビビりの私たちは写真を撮っていいのかも分からず、政治的な情報満載の新聞はこの時はまだ撮影できませんでした。笑
飛行機のモニターは一人ずつ席に設置されているのではなく、みんなで1つのモニターを見るシステム。
牡丹峰(モランボン)楽団による穏やかなメロディーが流れています。
離陸。
ここから約3時間の空の旅が始まります。
機内はアジア人よりも好奇心旺盛な欧米の方々が多いような印象でした。
空の旅のお楽しみというと機内食。
航空会社によってはメニューに渡航先の食文化が反映されていて、一足お先にその土地ならではの食を味わえたりもします。
こちらは羽田ー北京での飛行機の中での機内食。
中国だからか、メインに麺が入っていました。
高麗空港でも機内食、もちろん出ました。
↓ こちらです。
ハンバーガー。
サービスドリンクはお水でした。笑
ハンバーガーの中はこんな感じ。
チーズとペラペラのフライドされたお肉が入っていました。
通常の機内食だと、文化や宗教上の問題で食べれない国も方もいるため、「チキン OR ビーフ?」のような分かりやすい英語で素材を選べたりもするのですが、、そういう会話も一切なく、、何の肉だか今でも不明ですが、何でも食べれる日本人でよかったなーと思います。
そんなこんなで文化の違いを少しずつ感じ始めた3時間の空の旅
過去にはユートピアと信じ、ハイジャック事件まで起きた国の姿が段々と見えてまいりました。
無事に平壌国際空港に到着!
もちろん、入国前には入念なボディチェックや持ち物検査が行われました。
お隣で検査されていたのが日本人だったようで、大量の北朝鮮にまつわる本や資料が山積みになっていたのが印象的でした。どこかの大学の教授か何かだったのかしら???
検査も終えて、到着ゲートから出ると今回ガイドをしてくださる二人の添乗員さんが迎えてくださいました。
日本語ぺらぺらです。(この添乗員さんについてはまた後ほどの記事で。)
滞在期間中、移動でお世話になる小型バス。
北朝鮮でも世界のTOYOTA、この信頼性!さすがです。
そして、このバスは私たち3人の貸切で、許可を得ないとこの車から外には出れません。それもあとから知ることとなるのですが、、
ようやく、北京を経て、北朝鮮の平壌にたどり着いたマジック界の変わり者三人による北朝鮮珍道中。まだまだ続きます。
北朝鮮ツアーを映像で見たい方はYouTubeで!
ドラマ「愛の不時着」でも注目を集めている朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へ2016年に旅行に行った時の想い出をVlogでYouTube「パッションちゃんねる」で配信しています。映像でもお楽しみいただければ、幸いです。≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#1 高麗航空で空旅編
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#2 平壌から板門店へ
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#3 板門店・軍事境界線へ
※上記の画像からも映像配信ページにリンクしています。
新潟出身の荒木社長は拉致問題を身近に感じながら幼少期を過ごしました。
しかし、2018年に韓国でマジックの世界大会があった際には北朝鮮のマジシャンが特別に招待されるなどエンターテイメントに国境はないと感じています。
ブログもYouTubeも政治的、歴史的に偏りのない中立の立場で制作しています。 心より世界の平和を希求いたします。
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