川崎市 岡本太郎美術館で「岡本太郎と日本の伝統」鑑賞
川崎市 岡本太郎美術館で「岡本太郎と日本の伝統」鑑賞
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
登戸から30分くらい歩き、
久々に生田緑地の中にある
川崎市岡本太郎美術館へ。
川崎市岡本太郎美術館について
※川崎市岡本太郎美術館HPより引用
川崎市岡本太郎美術館は「自然と融合した美術館」のコンセプトに基づき、展示室を始めとするほとんどの施設が地下にあり、地上は「母の塔」を中心とする公園スペース、カフェテリアや湧水を利用した池や滝など、美術館機能だけでなく生田緑地の自然を十分に取り入れ、市民の憩の場となる設計が施されています。また常設展示室は従来の美術館展示の概念を突き破り、岡本太郎の作品を肌で感じることのできる「体験型展示空間」をコンセプトに、絵画、彫刻、家具など、岡本太郎の多岐に渡る作品や思想とその背景をわかりやすく、感動的に伝えるための工夫をしています。
年間パスを持っていたのですが、なかなか行くことができず、久々の来場となりました。
TARO賞はいい刺激をいただけるので、毎年欠かさず生きたいと思うところです。
岡本太郎美術館のシンボルタワー「母の塔」
母の塔について
※川崎市岡本太郎美術館HPより引用
高さ30mの「母の塔」が岡本太郎美術館のシンボルタワーです。豊穣で生命感あふれる姿が、母かの子と自らの生誕の地・川崎にふさわしく、有機的なフォルムが美術館をとりまく豊かな緑と自然に調和しています。この塔の正面は、まっすぐに高津区二子の岡本かの子文学碑「誇り」に向けて建てられています。
今回の企画展は
「岡本太郎と日本の伝統」
企画展「岡本太郎と日本の伝統」
※川崎市岡本太郎美術館HPより引用
1951年11月、岡本太郎は東京国立博物館において縄文土器と出会 い、その4次元的な造形力に衝撃を覚え翌年、美術雑誌『みづゑ』に「四次元との対話-縄文土器論」を発表します。これに端を発し、岡本はいわゆる「わび」 「さび」とは異なる、他の東アジア地域からの文化的影響を受容する以前の、本来の日本の文化、日本人の美意識とは何かについて考察を深め、1956年、著 書『日本の伝統』として結実させています。
同書のために岡本は本来の日本と考えた文化事象を、自らシャッターを切ってカメラに収めています。縄文土器・土偶、京都の古刹の中世の庭など。その写真は、岡本が撮影した写真のなかでも、記録性を超えた写真芸術の高みにまで到達しています。
本展は、『日本の伝統』をもとに、岡本による写真作品を中心として、「日本の伝統」とは何かを再考する機会となることを願って開催します。
以前に沖縄で開催されていた「岡本太郎と縄文土器」の企画展をたまたま観たことがあったのですが、改めて岡本太郎と日本の伝統について考える機会となりました。
この企画展では「伝統とは創造である」とする岡本太郎の精神を受け継ぐ、3名の現代美術家の小沢剛氏、鈴木伸吾氏、天明屋尚氏による作品が紹介されていました。
※写真は撮影OKの場所から撮ったものです。
岡本太郎さんの作品では作品集などで気になっていた女性がナイフを握りしめている「夜」が鑑賞できて嬉しかったです。
実は今回青山の岡本太郎記念館と川崎の美術館を間違えてしまいまして、改めて岡本太郎記念館で開催されていた企画展示を観に行ってきました。
その様子はまた後日のブログで。
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