荒木社長のブログ　契約締結寸前に事故物件発覚

2020年8月26日

2020年9月3日

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荒木社長

株式会社パッションプリンセス代表の荒木社長です。

新型コロナウィルス感染症でイベント出演が厳しくなってきましたので、パフォーマンス以外の部分でも動き出すことにいたしました。パフォーマーとは別の社長としての立場で会社や事業、エンターテイメントなどについて投稿します。

外出先でよくラーメンを食べているので、ラーメン写真多めです。



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荒木社長のブログ　二つに分かれる選択肢

株式会社パッションプリンセスの荒木社長です。

通常でしたら夏休みで日本全国をマジック道具と共に駆け巡っているシーズンではございますが、今年は新型コロナウィルスの影響で開店休業中のため、巴姫とは別の社長の立場からコロナ禍で生きていくための試行錯誤（思いつきと行動）を発信しています。

ガイドラインを守っても、クラスターが起きたらどうしよう。。

何度かブログで書いていますが、最近の荒木社長は稽古場の引っ越し先を探しています。
↑上の物件は第一希望だったのですが、先にお申し込みがあったために二番手になってしまい、申し込むことができませんでした。いい物件は早い者勝ちだというのに気づいた瞬間でした。

社長のブログ　稽古場の移転

荒木社長のブログ　稽古場の移転 株式会社パッションプリンセスの荒木社長です。 ご存じの通り、新型コロナウィルス感染症の影響で今まで私共が従事していたイベント業界が壊滅的な状態と ...

アフターコロナを生き抜くために換気ができてソーシャルディスタンスが保てる広めの稽古場を探して奮闘しています。そして、コロナでイベント仕事もなく、収入もない現状ですから、賃貸による固定費はなるべくカットしていきたいのが正直な気持ち。掘り出し物件を中心にオバケの出る可能性の低いもの（過去に事件や事故が起こっていない物件）を厳選して探しております。

コストカットのため、交通の便の良さを捨てて、東京23区を諦めると宣言したのですが、物件探しを進めていく中で新型コロナウィルス感染症によるクラスター問題で感染者の多い東京からの移転に難色を示される大家さんが多いことが浮上。
やっぱり東京！！となっている荒木社長。。めっちゃ優柔不断です。

社長のブログ　やっぱり拠点は東京がいい！！

2020-08-02

ガイドラインをしっかりと守っていれば大丈夫！と覚悟を持って、稽古場を決めればよいのですが、心のどこかで移転先でクラスターが起きたらどうしようという心配もあり、前に進めません。

契約がほぼ決まっていたスタジオ、事故物件であることが発覚！

そんな中、

「クラスターが起きないと100％は言い切れないけど、ガイドラインをしっかりと守る」ということで契約がほぼ決まっていた物件。最終的に①出演が決定している仕事以外でのチームでの稽古はしない、②不要不急で東京から移動しないと、なんで今までの3倍の家賃を払って広い稽古場に引っ越しをするのかしら？と疑問に思うほど、しっかりとした感染対策をご提案して納得していただきました。
ところが、契約の3日前にふと「内見の時に鏡の下のボロボロになっている部分について、オーナーさん『シロアリが～』と言ってたなー」と思いだし、当然発生していたなら駆除はしているものだろうと不動産屋さんに確認のお電話。
荒木社長「内見の時にオーナーさんが言ってたシロアリは駆除されてますよね。」
不動産屋さん「確認しますね。」
その後、「シロアリの駆除をしていない」ということが発覚。
以前に被害があった時（鏡の下がボロボロになっていると気づいた時）にスタジオの外面をカリンというかたい木材でコーティングしたため、シロアリは出ない！と強く言われ、今は出ないので今後出たら借主の責任という新たな条件を出されました。元ダンススタジオで防音もしっかりとしているお気に入りの物件だったのですが、契約直前でお断りしました。
※通常は契約前の害虫の発生は告知義務があり、大家の責任なのですが、この物件においては原状回復をしなくてもよい代わりに入居前の駆除もしないという条件が焦点になりました。それにしても保証会社に申し込みする前に説明してほしかったです。

【事故物件の告知義務】瑕疵やトラブル回避方法についても解説

※「不動産を売りたい！」を叶えます　イエコンHPより引用

「この部屋で誰かが殺された」「シロアリ被害がある」などのトラブルを抱えた物件を事故物件といいます。事故物件の売主には、購入を希望している人に対してトラブルがある事実を伝えなくてはならないという「告知義務」があります。

ちょうど今（2020年8月）上映中の映画でも話題の「事故物件」。
映画がホラーということもあり、事故物件というのは、以前に事件や事故があった物件のことをいうのかと思っていたのですが、このようなホラー映画の舞台になりそうな心理的に住み心地のよくない物件を「心理的瑕疵物件」と言います。
その他に土地や建物に物理的な重大欠陥があるものを「物理的瑕疵物件」があり、こちらもトラブルを抱えていて契約する際の判断基準になるため、事故物件として取り扱われるそうです。
今回のシロアリは「物理的瑕疵物件」になります。（雨漏りやひび割れなども物理的瑕疵物件になるようです。）

物理的瑕疵に関しては欠陥が解消されるまで入居予定者にその事実を告知しなければなりません。
今回の場合は荒木社長が気づいて、不動産屋さんに「念のため、確認しておいてください」と伝えたことで発覚したので、気づかなかったら黙っているつもりだったのかな？と疑問に思ってしまいます。

しかも、駆除していないと電話が来たのが土曜日の夜9時。
不動産屋さんは「大家さんは（シロアリは）出ないと言っている」ということだったので、荒木社長は「それではシロアリについて調べて、検討します。」と返答。
その1時間後に電話がきて、
不動産屋さん「ネットで調べられましたけど、どうしますか？」
荒木「ネットの情報は信用できないものも多いので会社の人間にも相談して月曜日にお返事します。」
と伝えると、
不動産屋さん「オーナーさんは質問をたくさんされて機嫌がよくないので、明日（日曜）の朝一にお返事ください。」
荒木「もう遅いので、明日の朝に相談させてもらって、昼頃のお返事でも大丈夫ですか？」
ということになりました。

その後、土曜の夜でどこも相談窓口がやっていないため、知り合い限定のSNSでご相談させていただき、「シロアリは構造上の問題だから１００％発生しないとはいえない」「大家さんが知っていて発生しても何もしないという条件を出しているのであれば難しい」という結論に至りました。何人かから「不動産屋に仲介してもらった方がいい」とアドバイスをいただき、「いえ、仲介してもらってるんですけど。笑」と心の中で思いながら。
アドバイスしていただいた皆様、ありがとうございました。気軽にネットで法律を調べられたり、知り合いに相談できたり、いい時代になったなーと感じます。特に今回は元芸人で現在は不動産屋さんをしている先輩に夜遅くお電話で相談させていただき、随分と助けられました。不動産屋さんには「友達に相談しても都合のいいことしか言わない。自分で考えて、朝一で返事してほしい」とも言われましたが、先輩からは「練習するにはピッタリのスタジオだ」というのも理解していただいた上でのアドバイスをもらったので、利害関係で繋がっている仲介の方よりずっと考えてくれていると感じました。私も出演者をご紹介したりで仲介して交渉することもあるので、色々とお勉強になった一件でした。

今回の物件をご紹介してくださった不動産屋さんですが、実はシロアリに至るまでもすったもんだがありました。（不動産屋さん非難ではなく、一例としてご紹介をしています。これからお引越しをされる方に気を付けていただく意味で。賃貸サイトからお問い合わせした不動産屋さんです。）
お引越し先の内見し、内見当日で借りるかどうしようかをまだ悩んでいる段階で、
不動産屋さん「人気の物件なので申し込みは早い方がいいですよ。後からキャンセルできます」
ということで、預かり金の家賃一か月分を払ってお申し込みをしました。（以前に先を越されてしまい、悔しい思いをしたので）
ところが、申込書を書いた直後に
不動産屋さん「（立ち上がって）もうキャンセルはできません」
とお話が明らかに変わっていくマジック。笑
荒木社長「さっきキャンセルできるって言いましたよね？」
と、ひと悶着あって「キャンセルできます」となった２，３分後に、
不動産屋さん「契約された方と写真を撮っているのですが、一枚いいですか？」
と言われ、
荒木社長「嫌です。まだ契約してませんよ。」
と同じことの繰り返しが何度か。。この宅地建物取引士はアホなのか！？と、なんとなく、嫌な気はしていました。
それでも物件自体はよかったので、我慢。それが、最後にとんでもないことになってしまい、、こういう交渉事は仲介する方との信頼関係が大切だとしみじみと思います。インターネットが普及した現代ですが、結局は”人”なんだなと。
※もちろん、不動産屋さんという職業全般のことを言っているわけではありません。むしろ、今までお仕事を通して不動産屋さんに随分とお世話になってまいりました。家選びや不動産屋さんも人と同じように相性ってあるよね！というようなことです。

長くなりましたが、まとめです。
新たに物件を探す場合に「事故物件か？」と聞くだけだと心理的瑕疵のみ答えられる場合があるので、シロアリや雨漏りなどの物理的瑕疵についてもしっかりと確認した方がいい、ということを今回は学びました。これからの物件探しに生かしたいと思います。
自分自身の癖のようなもので、あまりに強引なセールスをされる方にひいてしまうということがあり、今回はプラスに働きました。

荒木社長の物件探しはふりだしへと戻りました。
お野菜たっぷりの塩タンメンをご飯付きでいただいて、また頑張っていきたいと思います。

7月19日放送　テレビ朝日「おかしな刑事スペシャル」マジック監修

7月19日夜9時～放送されたテレビ朝日「おかしな刑事スペシャル」にてマジック監修、ドラマ出演をさせていただきました。

予告動画でのイリュージョンマジックシーンにも登場しております。
是非ともチェックしていただければ幸いです。

無観客公演の動画配信にイリュージョンマジックを取り入れてみませんか？

株式会社パッションプリンセスでは無観客公演やイベントの動画配信にイリュージョンマジック道具の貸出サービスをしています。
文化庁の文化芸術活動の継続支援事業を利用して、無観客公演の動画配信やトライアル公演にイリュージョンマジックを使った演出を取り入れませんか？

イリュージョンレンタルサービスに関する御見積り、お問い合わせは無料です。
お気軽にご連絡くださいませ。

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策について

新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に心からのご冥福をお祈り致します。

株式会社パッションプリンセスでは新型コロナウイルス感染予防について感染リスクを最小限に抑える対策をとり、手洗い・うがい、マジック道具の消毒を徹底し、安全確保を第一に企画のサポートをさせていただきます。
感染に伴うイベントの中止、延期につきましても柔軟に対応させていただきます。

≫≫　活動再開についての感染対策について

過去にマジックを披露した番組

過去の出演番組につきましては「マジック出演番組」をご参照くださいませ。

エンターテインメント業界、TVCM等の広告制作、または文化芸術分野においての新規事業、マジックを取り入れた演出等ご希望のお客様にはイリュージョンマジック道具の長期貸出、マジック監修指導、マジシャンやパフォーマーのキャスティング等も承っております。

世界１４カ国！５０００回以上のマジックショーに出演！
おかげさまで、企業様のイベント出演は１００業種・１８００社を突破しました。

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出張イリュージョンマジックやレンタルのご相談はLINEでも承っております。

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