福岡旅② 北九州市小倉・小倉城
福岡旅② 北九州市小倉・小倉城
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
コロナ禍での3年間、感染拡大予防で旅行を自粛する期間を経て、コロナが収まった現在は時間を見つけては日本中を旅しています。
このブログでも日本全国の素敵な街、心が弾む場所、穏やかになれる風景をご紹介できればと思っております。
今回の旅は九州、おんせん県でもお馴染みの大分県からスタート!
湯布院(由布院)、中津、別府とめぐり、
今回は福岡県北九州市小倉を観光。
まずは北九州市立松本清張記念館を見学して、
お隣の小倉城を散策します。
松本清張記念館から歩いて、
あゝ白洲燈台
白洲灯台岩松翁記念塔 (城内の櫓)
明治初頭、長浜(小倉北区)の岩松助左衛門は、小倉沖の白洲(しらす)付近で船の遭難が相次ぐ事を見て灯台を建てようと私財を投じ義金を募って建設にかかったが、私設灯台禁止により政府の手ですすめられ、完成前に灯台を見る事なく亡くなった。
この塔は岩松翁が設計した白州灯台を模したものです。昭和38年、5市合併による北九州市誕生に合わせ翁の遺徳を偲ぶと共に水難救助のため尽くした功績を顕彰するためにこの地に建てられました。京町4丁目にある再顕寺(さいけんじ)には助左衛門の墓があります。
可愛いハトさんもいました。
幕末、長州藩が小倉城を砲撃した際に使用した大砲を復元
旧第十二師団司令部の正門、鉄門跡
第十二師団司令部正門跡
レンガ造りの立派な門が当時のまま残っています。
第十二師団司令部とは、明治31年(1898年)から大正14年(1925年)まで存在した大日本帝国陸軍の師団(=軍隊の部隊を編成する単位)のことです。
小倉に初めて配置された軍隊は「西海道鎮台(さいかいどうちんだい)」。明治4年(1871年)のことでした。その後、明治8年(1875年)に歩兵第十四連隊が置かれます。
以前この「小倉城ものがたり」で紹介した乃木希典が、この歩兵第十四連隊で隊長心得を務めていました。
そして明治31年(1898年)、日清戦争終了後の軍備拡張政策の中で小倉に第十二師団が新設されます。第十二師団司令部の庁舎は小倉城本丸跡に建てられ、その他の部隊や施設も小倉城内に設置されました。
ただし全て収容することは難しく、企救郡北方村(現在の小倉南区北方)にも兵営(軍人が住む兵舎のある地域)が置かれました。現在、この場所は陸上自衛隊小倉駐屯地となっています。
明治32年(1899年)6月から2年10ヶ月の間、第十二師団の軍医部長を務めていたのが、文豪としても名高い森鴎外でした。鴎外もこのレンガ造りの門を通って登庁していたとのことです。
当時、鴎外は現在の「森鴎外旧居」(小倉北区鍛冶町)に住んでいましたので、距離にして1.2km程度を歩いて通っていたのでしょう。
なお、この第十二師団司令部は大正14年(1925年)に軍縮のため、久留米に移転しました。
更に歩いて行くと
宮本武蔵と佐々木小次郎のモニュメントもありました。
佐々木小次郎は小倉藩藩主であった細川忠興に仕え、小倉藩の剣術師範を務めたといわれています。
慶長17年(1612年)、当時小倉藩に属していた船島(巌流島)で宮本武蔵と決闘した巌流島の戦いは有名ですね。
そして、
小倉城天守閣、
素晴らしいです。
小倉城歴史
関門海峡に面した小倉は陸海の交通の要衝として、古くから砦や城が構えられた地でした。この地を抑えるために繰りひろげられた、多くの豪族たちの攻防の歴史も残っています。小倉城の歴史は、戦国末期(1569年)、中国地方の毛利氏が現在の地に城を築いたことから始まります。その後、高橋鑑種や毛利勝信が居城し、関ヶ原合戦の功労で入国した細川忠興によって、1602年に本格的に築城が始まり約七年の歳月を要しました。忠興は城下町繁栄策として、諸国の商人や職人を集めて商工業保護政策を実施。外国貿易も盛んにし、同時に祇園祭りも誕生させました。
細川氏熊本転封の後には、播磨国明石から細川家とは姻戚関係にある譜代大名の小笠原忠真が、1632年に入国。小倉・小笠原藩は、将軍・徳川家光から九州諸大名監視という特命を受けていました。この時期、小倉は九州各地に通ずる街道の起点として重要な地位を確立し、同時に小倉城は一層充実し、城下町も繁栄しました。小笠原忠苗の時期には、城内下屋敷に泉水を持つ回遊式庭園もつくられています。しかし、1837年城内から発した火災によって全焼。2年後に再建されましたが、天守閣は再建されませんでした。
幕末期になると、小倉は長州藩を攻める第一線基地となり、その中で小倉と熊本藩は勇敢に戦いましたが、他の九州諸藩の兵には積極的な戦意がなく、ついに1866年、自ら小倉城に火を放って戦線を後退せざるをえませんでした。明治10年の西南戦争の際には、小倉城内に駐屯していた歩兵第14連隊が、乃木将軍に率いられて出征しました。その後、歩兵第12旅団や第12師団の司令部が城内に置かれました。太平洋戦争後は米国に接収されましたが、1957年に解除され、1959年市民の熱望によって天守閣が再建されました。
この天守閣は唐造りの天守」と呼ばれ、四階と五階の間に屋根のひさしがなく五階が四階よりも大きくなっているのが特徴的です。また、城の石垣は切り石を使わない野面積みで、素朴ながらも豪快な風情にあふれています。
お城を鑑賞して、
大手門跡から
小倉駅方向へと向かいます。
お土産屋さんもありましたよ。
小倉城庭園もありました。
八坂神社も。
小倉城周辺散策についてはまた次回ブログで。
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