東北夏祭り⑳ 三沢市 寺山修司記念館(後半)
東北夏祭り⑳ 三沢市 寺山修司記念館(後半)
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
2023年の夏はコロナ禍での中止、縮小を乗り越えて、4年ぶりに通常開催された東北地方の夏祭りを巡りました。
岩手県盛岡市の盛岡さんさ踊り、青森県本八戸の八戸三社大祭、弘前ねぷたまつり
東北三大祭りの宮城県仙台七夕まつり、
秋田竿燈まつり、
そして、青森ねぶた祭の最終日に昼ねぶた、海上ねぶた
青森花火大会を鑑賞して、
翌日はこのブログではお馴染みの
寺山修司記念館に行きました。
記念館について
寺山修司記念館設立にあたって
当館は遺族の寺山修司の母はつ氏より三沢市に寄贈された遺品を、保存公開するために約3年の歳月をかけ建設されました。寺山修司と親しかった粟津潔氏のデザインをもとに、九條今日子氏をはじめとする元天井棧敷のメンバーなど数多くの関係者のアドバイスを得て平成9年 7月に開館を迎えました。
延床面積約833平方メートルの展示棟とホワイエ棟が渡り廊下でつながり、上空から見るとその様はテラヤマ演劇・映画の小道具として登場した「柱時計」を彷彿とさせます。ホワイエ棟外壁には149枚の陶板が貼り込まれ、寺山氏と交流のあった約30人のメッセージ陶板がテラヤマ作品を題材にしたものとともに、にぎやかに彩っています。テラヤマ芸術はもとより、当市の総合芸術発信基地としての一翼も担っています。
企画展示「手紙魔 寺山修司」もやっていました。
春の虹手紙の母に愛さるる 芯くらき紫陽花母へ文書かむ
中学・高校時代、実母と遠く離れて暮らした寺山にとって、母は手紙のなかの人でした。十代半ばから青年期にかけて続いた恩師との文通、全国の高校生俳人たちとの交流、売れっ子女優だった九條映子へのラブレター、晩年に発行していた「ニュースレター」など、膨大な数の手紙を書いています。極めつけは海外から自分自身に出した葉書。寺山は筋金入りの手紙魔でした。
他にも、『盲人書簡』と題した演劇や郵便を使った『書簡演劇』という演目、絵葉書に擬態させた写真作品群など、しばしば手紙をテーマに創作しました。谷川俊太郎さんと映像で交わした往復書簡、『ビデオ・レター』という最晩年の作品もあります。近年、当館に寄せられる寄贈資料の大半は、寺山が送った手紙です。生前の寺山が書き送り、あちこちに散らばっている手紙が、没後40年を経た今、“配達”されてくるのです。海外から東京の自分宛てに手紙を書き、「アリバイづくり」を行っていた寺山。彼はまだこの世界のどこかにいて、気まぐれに手紙を送ってくる、そんな錯覚を覚えます。
みんなが行ってしまったら わたしは一人で手紙を書こう
言葉のキャッチボール、対話を大事にした寺山の創作の真髄がここにあります。
企画展示を見た後は、
世界で一番好きな場所であろう
寺山修司の歌碑周辺を散策
歌碑からの景色
常設展も見学しました。
常設展示
自伝的映画『田園に死す』で主人公にこのように語らせた寺山修司はまた『テーブルの上の荒野』という歌集を作るほどに、「机」という言葉に限りない広がりを持たせようと試みたりもしました。そして1983年5月4日、その寺山修司は、何もかもを机の引き出しに置き忘れたまま、自分の存在を不確かなものとして旅立っていったのです。この記念館はそんな寺山修司を「探す」ことを展示構成の基本としています。詩に、短歌に、俳句に、映画に、演劇に、写真に、スポーツに、メルヘンに─。
旅立っていった寺山修司の足跡はさまざまなところにさまざまな形でたくさん残されています。みなさん、どうぞ「机の引き出し」を開けてみて下さい。
消えていった寺山修司を探してください。かつて、さまざまな所に寺山修司はいました。寺山修司は多くのものに興味を抱きました。そして、これだけたくさんの足跡を残したのです。
これだけ多くの足跡を残した寺山修司は本当に一人だったのでしょうか?本当に消えていったのでしょうか?いや……
短い滞在時間でしたが、
今回も来ることができて、よかったです。
高校時代の演劇部の部室で寺山修司の戯曲集に出会ったことがきっかけで、舞台に関わる仕事を志すようになりました。
創作の原点となる場所。
また機会を見つけて、来たいと思います。
三沢駅に戻り、
電車まで少し時間があったので、
寺山修司ゆかりの「きらく亭」でランチを食べます。
きらく亭についてはまた次回ブログで。
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