マジシャン 北海道旅 旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所
マジシャン 北海道旅 旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所
マジシャン の荒木巴です。
日本で唯一のお笑い女性マジシャンとして日本全国で出張マジックショーをしています。
マジックショーで伺った町で出会った素敵な観光スポットを紹介しています。
北海道札幌駅近くのレストランで企業様の創立記念パーティーの余興でイリュージョンマジックショーの出張公演
ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
都内周辺でのマジックショーのため、新千歳空港にイリュージョンの運搬車を預けて、一時東京に戻り、改めて北海道に戻ってきました。
車を受け取って、もう少し北海道をドライブ旅します。
博物館「網走監獄」にやってきました。
網走監獄の庁舎を見学して、更に施設内を散策します。
旧網走刑務所職員官舎(再現建築物)
職員官舎
※網走監獄 公式サイトより引用
刑務所職員官舎は通称「看守長屋」と呼ばれています。
明治45年に刑務所敷地内に建てられ、幾度もの補修を経て、昭和58年まで刑務官の住宅として使用されていました。
木造平屋の三軒長屋で、瓦屋根などの外装や井戸、かまどなど大正・昭和の看守家族の生活の様子を再現しています。
大正、昭和時代の生活の様子を知ることができます。
ご家族で住んでいたんですね。
休憩所もありました。
こちらは休泊所です。
休泊所
※博物館「網走監獄」公式サイトより引用
受刑者が塀の外に出て、日帰りできない作業をする場合は「休泊所」と呼ばれた仮小屋で寝泊まりしました。
札幌と網走を結ぶ中央道路の開削にあたり、明治24年4月から11月までの8ヶ月間に、延べ1,000人以上の受刑者が投入され、工事の進行に伴い、次々と休泊所を建てては移動していきました。
別名「動く監獄」と呼ばれ、その建て方は丸太が材料で、壁は60~90㎝位掘って割り板を縦に打ちこみ、部屋の中央は土間で、突きあたりがトイレでした。それには、囲いはなく四六時中監視されていたのです。寝床は板張りで、枕の代用として丸太棒が床に釘づけになっており、夜具は薄い柏布団1枚でした。
出入口も1か所で、逃亡を防ぐ作りになっています。あとにこれらの休泊所の様式が開拓時代の工事現場に取り入れられ、タコ部屋と呼ばれました。
食事の様子も再現されていました。
耕耘庫
農園刑務所として全国的に有名な網走刑務所は札幌農業伝習学校(現在の北海道大学農学部)卒業の技官を採用してアメリカの近代農業制度を取り入れ、その技術は非常に進歩したものでした。
刑務所内の敷地だけでなく、網走市郊外の二見ヶ岡、湖畔、住吉といった各農場の拡張が進められ、日本で唯一水田を持つ刑務所となり、その実績が認められ、大正11年に司法省より「農園設備特設刑務所」に指定されました。この耕耘庫には当時農機具や肥料が収められていたのです。
更に野外歴史博物館「網走監獄」を散策します。
網走刑務所水門
網走刑務所の前方には網走川が流れています。 この川を利用して、網走刑務所では、生活物資を運び入れたり、農場へ肥料を運ぶ等、貴重な水路として利用していました。 博物館では往時を偲び、筏に肥溜めを載せ農場に運ぶ様子を再現しました。
釧路地方裁判所網走支部法廷復原棟です。
釧路地方裁判所網走支部法廷復原棟
この建物は、釧路地方裁判所網走支部及び網走簡易裁判所が新庁舎建設のために、旧庁舎を取り壊すのに際して、単独法廷(1人の裁判官によって重罪以外の比較的軽い刑罰を審査する)、合議法廷(重罪事件を3人の裁判官によって審理する)、合議室(合議裁判の途中で当事者から異議申し立てなどがなされその場で即断出来ないような場合に、三人の裁判官がこの部屋に入り合議する部屋)、仮監置室(自分の裁判まで待たされた部屋)及び勾留質問室(裁判官が被疑者または被告人に質問して、勾留すべきか否かを判断するのに使われた部屋)、を譲り受けました。
この建物の外観は、明治33年から昭和27年まで使われた旧網走区裁判所の外観を再現していますが、内部の移築物は昭和27年から平成3年まで使用されていたものを配置し、広さ高さを元通りに復原し、法廷内部の机や椅子、照明器具、カーテン等は実際に使用されていたものを展示しています。
監獄歴史館
歴史館メイン展示は、中央道路の開削をテーマにした映像展示です。
左右前方の3面に映し出される映像が1世紀前の過酷な道路現場にタイムスリップしたような リアリティです。五感を使って「赫い囚徒の森」体感シアター(上映時間:7分、5ヶ国語音声対応)ご覧ください。
北海道の道路が囚人の過酷な労働から作られていることを知り、感動しました。
網走刑務所の中も再現されていました。
網走刑務所長の注意書きも。
更に散策していきます。
網走刑務所で撮影された映画の紹介もありました。
重要文化財の「旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所」
旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所
この建物は、網走刑務所の農園作業の先導的施設として明治29年に網走の西方丘陵地に「屈斜路外役所」として設置された。網走湖、能取湖の二つの湖を願望できる位置に建設されその後「二見ケ岡刑務支所」として改名された。1世紀を超えた今日も、網走刑務所収容者の食糧を担う場所として、また広い農場で収容者が作物の管理から収穫まで自立的に行う開放的処遇施設として重要な役割を果たしている。現存する木造刑務所として最古で平成11年博物館に移築した。
各建物の建築年代は、庁舎、舎房、炊場が創建当時の明治29年、教誨堂及び食堂が大正15年、鍵鎖附着所が昭和5年である。明治29年当時は各建物が独立して建っていたが、大正以降施設の重要性が高まるとともに必要な建物を整え、渡り廊下で接続し、庁舎も改築され、ほぼ現状の586坪の農場施設になっている。
庁舎
小規模な洋風建築で外壁は下見板張、屋根は寄棟造鉄板葺きである。小屋組はキングポストトラスで、突出部は和小屋となっている。 南面中央に玄関を付し、南北に廊下を通し、東に事務室、西に宿直室、休憩室という配置となっている。床中央部は煉瓦敷き、他はコンクリートの土間で、天井は鏡天井で廻縁に繰形を施している。
全体的に簡素ですが、玄関の妻飾りや窓上部の蛇腹、扉枠に装飾が施されている。
炊場
屋根は切妻造鉄板葺きで、外壁は下見板張、小屋組みはキングポストトラスである。
煙だしを大小2ケ所付けている。ボイラー室をはさんで創建当初の浴場としており、浴槽が2ケ所設けられている。二見ケ岡刑務支所は、全国でも珍しい農園を持つ刑務所の建築群で、明治29年開設当初に遡る主要な建物を残しており、構外泊込作業場から段階的処遇制度の先駆的施設への発展過程を示す遺構として行刑史上の価値が認められ、歴史的学術的に評価され重要文化財に指定されている。
鍵鎖附着所
農作業に出入りする際に戒具である鎖の着脱を行う場所で、2階建寄棟造、鉄板葺である。 作業場は、平屋建て切妻造鉄板葺きである。
外壁は下見板張。北を足洗場とし、細長い足洗槽を設け、南は洗濯場となっている。2階は雑品庫、衣服庫、図書庫となっており、床は全面板張で頂部に明り取り窓を廻し、天井は棹縁天井を張る外は、キングポストトラスが現れている。
浴場
受刑者にとって、入浴は所内の生活で最も楽しみな一時です。 網走刑務所では、明治45年にコンクリートの浴槽にボイラーで湯をわかす近代的な浴槽を作りました。
作業場ごとに15人ずつが、看守の号令のもと、脱衣に3分、第1槽入浴3分、洗身3分、あがり湯の第2槽入浴3分、着衣に3分というように、脱衣から着衣まで15分間で効率よく入浴しましたが、1日に入浴できる人数は200人程度でした。
この時代の監獄則では、6月から9月まで月5回入浴、他の月は1回入浴と定められていましたが、現在は、1日おきに入浴できるようになりました。
舎房
舎房外壁は下見板張で屋根は切妻造鉄板葺きで中央に中央見張所が置かれていた。 東に第1舎、西に2舎の直列配置ですが、創建当時は北にも舎房を延ばしT字形の配置であった。
中央見張所は床を板張、天井は鏡天井で二重に蛇腹を巡らして折り上げ、壁は漆喰塗りで竪板張の腰壁を巡らしている。内部は中央を通路とする向かい房で、六畳の広さの雑居房が各20房となっている。通路と房の間の壁は中央を木製扉、両脇断面を平行四辺形とし竪格子で上部に木製竪格子付きの窓が付いている。小屋組は中央見張所がキングポストトラスで第1舎はトラスと和小屋を組み合わせた小屋組、第2舎は下弦材を連結しないクイーンポストトラスに似た形の小屋組である。
見所が盛りだくさんの「網走監獄」、まだまだ続きます。
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