ロングラン公演 東京へ一時帰宅
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
マジシャンが地方での長期公演で困ることといえば、留守中の鳩の餌やりですよね。
ご家族がいる方だといいのですが、独り身で車移動でもない私は長期の公演ではちょくちょくと餌をやりに東京に戻らねばなりません。（車で移動されている方は車の中で飼うという手もあるのです。私は、、免許を取ってからまだ一度も運転していません。泣）
以前に2ヶ月公演をさせていただいた伊東にあるサンハトヤ様は、”ハトヤ”だけにショーの最後に観客席の上を鳩が舞うのが売りだったので、鳩や動物（その時は鶏とウサギも飼っていました）を楽屋に置いておいてもOKだったのですが、、最近は動物NGの会場も多く、預かってもらったり、様子を見に帰ったりと大変です。
しかも、駅までの交通手段が少なく、バスは1,2時間に1本で19時台で終わり、日をまたいで自転車をお借りするわけにも行かず、、悩んだ挙げ句に新白河までタクシーで行き、25時発の深夜バスに乗って東京に戻り、昼頃の新幹線でショーの時間に戻るというハードスケジュール。
今回お世話になった音楽事務所の社長様にもご理解していただき、タクシー代１万円を出していただきました。皆様に支えられて生きている私です。ありがとうございました。
途中のサービスエリアでは江戸に近づいてきたことを実感しつつ、、
東京に戻って、鳩に餌をやり、睡魔が襲ってくる前に家を出て、正真正銘のトンボ帰り。
延長コードや編集機材など、生活に必要なものを揃えて、新幹線。
お世話になっている八幡屋様のスタッフさんにお土産も少しばかり。
崎陽軒のシュウマイやお菓子などの「本日中にお召し上がりください。」的な賞味期限が短いお土産は”買ってその日に会える”という一人暮らしには難しい条件付きのお土産なので、この時ばかりと買ってみました。昔は美味しいと思ったら食べてほしくって沢山お土産を買って、でも毎日会う人なんていなくて、結局自分の胃袋に入っていきましたw 賞味期限の短いお土産を渡す人がいるってだけで幸せなことだなって感じます。
そして、スタッフの皆さんも喜んでくれて、（その後に白河もシュウマイが有名なことを知って申し訳なく思うのですが、、）いい方々に恵まれたなーと思う１日でした。
今回は１日で餌問題は解決したので、ここからはノンストップで千秋楽まで。
毎日ショーができる幸せをかみしめつつ、頑張ってまいります！！！！
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