広島二日目 広島神楽・平安の舞
広島二日目 広島神楽・平安の舞
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
昨日は長渕剛さんのコンサートに行って、広島二日目。
お面や衣装の早替え、蜘蛛の糸、派手な演出などなど学ぶことの多い広島神楽の公演を見に、上野学園ホールへ。生の広島神楽は今回で2回目。
神楽とは?
日本神話の神様にささげる歌や踊り
神楽はかつては日本全国で盛んに行われていた我が国最古の芸能。その起源は一説によると、日本神話(古事記及び日本書紀)の中の「天岩戸(あまいわと)伝説」にまでさかのぼり、天岩戸と呼ばれる洞窟にお隠れになった天照大御神(あまてらすおおみかみ)を誘い出すために、天鈿女命(あまのうずめのみこと)が岩戸の前で舞った舞(まい)がはじまりだといわれています。
語源は諸説ありますが、神を迎える神聖な場所「神座(かむくら)」からきており、神座に神様を迎え、その前で行われる鎮魂・五穀豊穣・厄災の払拭、豊作への御礼のための歌舞を「神楽」と呼ぶようになったといわれています。日本各地の風土や文化を背景にさまざまな地域に伝承され、その土地の氏神様に奉納される神事として執り行われてきました。今日では神社の祭事にとどまらず、催事や祝い事に欠かせない郷土芸能として人々に親しまれています。
寄席では神楽の一種である傘回しなどの曲芸をされる”太神楽””の方が活躍されていますが、元々は獅子を舞わせて悪魔払いなどを祈祷する獅子舞の余興として曲芸を始めたのがルーツ。今日の芸能の元祖である神楽を見に行ってきました。
今回、拝見した広島神楽の公演は、「2018年神楽スペシャル~あなたが選んだ平安の舞~」は去年実施された平安時代が舞台となった演目のアンケートで人気のあった上位6演目を上演。
プログラムは以下のとおりです。
【儀式舞】
琴庄神楽団 神迎え(北広島町)
【あなたが選んだ平安の舞】
大森神楽団 戻橋(広島市)
琴庄神楽団 大江山(北広島町)
大塚神楽団 道成寺(北広島町)
中川戸神楽団 土蜘蛛(北広島町)
宮乃木神楽団 紅葉狩(広島市)
原田神楽団 滝夜叉姫(安芸高田市)
13時開演、終演が18時半という長丁場の公演で、人気のある演目、そして私自身も見たい演目が後の方ということで、一度会場を抜けて、
平和記念公園がある本通りへ。
原爆ドームのお隣りにある広島・折鶴タワーで、
ずっと会いたかったハートントンに会ってきました。
※めっちゃカバンから広島神楽のパンフレットが落ちそうなほどにはみ出しているのはご勘弁)
この可愛いハートントンはお笑いやマジックもするんです。おりづるタワーの物産コーナーを始め、広島を盛り上げようとボランティアにも精力的に活動している平和の象徴・白い鳩です。只今、ゆるキャラグランプリにもエントリー中なので、是非応援してあげてくださいね。
そんなこんなでずっと会いたかったハートントンにも会えて、広島神楽も満喫。これから芸のお勉強もさせていただけそうです。
夜は平和記念公園を歩きました。
翌日は8月6日、平和記念式典に参加して大阪に向かいます。
広島ブログ、もう少し続きます。