北朝鮮旅行記③ いざ!北朝鮮の首都・平壌へ!
北朝鮮旅行記③ いざ!北朝鮮の首都・平壌へ!
お笑い 女性 マジシャン の荒木巴です。
2016年6月に行った朝鮮民主主義人民共和国(通称・北朝鮮)での旅行記です。
女性マジシャン北朝鮮旅行記 前回までの投稿
北朝鮮唯一の航空会社「高麗航空」は毎日の運航はなく、また一日一便以上は飛ばないため、北京で一日観光。
そして、日本と北朝鮮は国交がないため、この北京滞在中に北朝鮮へ入国するための
特別なパスポートを入手します。
このパスポート、北朝鮮から中国・北京に入国する際に空港で回収されるため、手元には残らない幻のパスポート。。そして、北京を出国し、このパスポートで北朝鮮に入国~出国するまでの滞在期間は日本のパスポートではどこに行ったか分からない空白の期間(日本のパスポートには北朝鮮のスタンプは押されません)、「中華人民共和国 出国」のみのスタンプが押されている状態となります。
そして、北京で滞在していたホテルをチェックアウトして、空港へ。
13時5分発のJS152便 平壌行きが搭乗予定の飛行機です。
搭乗手続きを終え、
中華人民共和国を出国、
北朝鮮で唯一の航空会社「高麗航空(JS)」で北京から北朝鮮の首都・平壌へと向かいます。
北朝鮮唯一の航空会社、高麗航空とは?
高麗航空は安全基準で5スター中、1スターという世界で最も悪名高い北朝鮮の国営航空会社です。
その安全基準の脆弱性からヨーロッパ、アメリカ圏の飛行や乗り入れが禁止されています。この航空会社に乗るヨーロッパ人は少ないですが、もし一度乗れば一生忘れられない経験となるでしょう。
機体やエンジンから奇妙なノイズ等がありますが、北朝鮮政府によって承認された欧米のポップミュージックや音楽等のサービスも受けられます。高麗航空はヨーロッパ、アメリカ圏への乗り入れは禁止されていますが、現在でも「モスクワ」「北京」「クアラルンプール」「シンガポール」「クエート」からピョンヤンまでのダイレクトフライト運行が行われています。
もし高麗航空に乗りたい人はそれらの都市から乗ることが出来るでしょう。高麗航空では旧ソ連やロシア製の機体が運用されています。
この北朝鮮国営の高麗航空の飛行機、1960年代に旧ソ連で作られたヴィンテージの航空機ということで60年間事故がなかったからこそ、今も飛ぶことのできる安全な飛行機w、入国前から命がけの私たちですww
乗り込んだからには降りることはできぬ。
搭乗ゲートにはしっかりと「平壌」の文字。(アルファベット)
いざ!近くて遠い国「北朝鮮」へ。
北朝鮮の旅行記、まだまだ前半戦。
次回は平壌に到着します。
北朝鮮ツアーを映像で見たい方はYouTubeで!
ドラマ「愛の不時着」でも注目を集めている朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へ2016年に旅行に行った時の想い出をVlogでYouTube「パッションちゃんねる」で配信しています。映像でもお楽しみいただければ、幸いです。
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#1 高麗航空で空旅編
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#2 平壌から板門店へ
≫≫ 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)Vlog#3 板門店・軍事境界線へ
※上記の画像からも映像配信ページにリンクしています。
新潟出身の荒木社長は拉致問題を身近に感じながら幼少期を過ごしました。
しかし、2018年に韓国でマジックの世界大会があった際には北朝鮮のマジシャンが特別に招待されるなどエンターテイメントに国境はないと感じています。
ブログもYouTubeも政治的、歴史的に偏りのない中立の立場で制作しています。 心より世界の平和を希求いたします。
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